アジフライの正しい食べ方

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アジフライの正しい食べ方

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093891721
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

旅と食と笑いの人気エッセイシリーズ最新刊

大物作家が遭遇した海外、国内での抱腹絶倒の出来事から身辺に起こるドラマチックな出来事を絶妙の筆致で描く。
ソースなのか醤油なのかタルタルなのかそれとも……。表題作の『アジフライの正しい食べ方』など読み応えたっぷりの全40篇。

旅先の出来事は悲喜こもごも、あらまし宝石に変わる
(「続・落ち着かない部屋」より )

『オリーブのめざめ』
『マスクの福音』
『ロス空港の大捕物』
『昭和三十年の温泉旅行』
『我が輩はゲコである』
『サウナの考察』
『クスリのリスク』
『鞄の中身』
『煙花三月揚州に下る』
『東京の緑』

ほか深い余韻のエッセイをご堪能あれ。




内容説明

誰もが好きなあの一皿はどう食べるべきなのかを真剣に考察した表題作、怪しい害虫駆除業者がやってきた「事件の〓末」、ロサンゼルスの砂漠で出会った幻の味「ホッドドッグ&ハンバーガー」ほか珠玉の全40篇。食と旅と笑いのエピソード満載の傑作エッセイシリーズ!

目次

旅欲
読書のすすめ
オリーブのめざめ
マスクの福音
旅と薬と
ロス空港の大捕物
ごちそうさま
昭和十一年の忘年会
昭和三十年の温泉旅行
命のパン
サナトリウムの記憶
続・スパ・ミステリー
吾輩はゲコである
昭和四十年のスキー旅行〔ほか〕

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京生まれ。97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、『お腹召しませ』で06年中央公論文芸賞、07年司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、17年『帰郷』で大佛次郎賞を受賞。15年紫綬褒章受章。19年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

185
浅田 次郎は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。JAL機内誌の連載エッセイシリーズ第6弾、コロナ禍の旅中心のノスタルジジイエッセイ、気軽に楽しめます。私は、名人の域、アジフライに限らず、美味そうな揚げ物の一口目は、調味料を何もかけずに食します(笑) 著者が、自ら老いても、才能が枯渇もしていないと主張するのであれば、次は新作小説長編大作を期待します。 https://dps.shogakukan.co.jp/ajihurai 2024/11/02

けんとまん1007

80
アジフライが大好物なので、タイトルから図書館で借りた。アジフライ、自分はソース派だなあ~。でも、今度は・・と思った。旅にまつわるエッセイ集。また、どこかへ旅がしたくなった・・と、思いつつ、毎日の暮らしも旅だよあなあ。2024/11/20

pohcho

62
JAL機内誌の人気連載エッセイ。以前、機内で読んだことあるけどまとめて読むのは初めて。最初は「頑固おやじ」風の文体に少々とまどったけど、慣れてくると楽しく読めた。昭和三十年の温泉旅行集合写真はびっくり!(男女一緒に大浴場で全裸だったそう)サウナに美肌効果があるのは知らなかった。表題のアジフライは、わたしは何もつけずに食べるかな。面白い話が多い中「振り返る人」はせつなくてよかった。運転免許更新の高齢者講習の話は勉強になる。コロナ禍の中、旅のエッセイを書くのは大変だったと思うけど、苦労を感じさせないのは流石。2024/11/04

tamami

56
読友さんのレビューを読み、書店で平積みの一冊を手にする。一言で言えば、文章表現に長けていて読みやすくかつ濃い内容で、自虐ネタを基にしたウイットにも富んでいて、こんな面白いエッセイは久しぶりでした。以前『鉄道員』を読んで、著者の小説家としての力量の確かさに感服したのですが、今回本書を読み浅田さんという作家さんを改めて見直した次第。航空会社の機内雑誌に連載された作品は「旅物」が多いのですが、一つのテーマを過去・現在・未来に広げ、一篇の読み物に仕立てているのがさすがと思います。他作品を読みたい気持が膨らみます。2024/11/26

ノンケ女医長

55
とても素晴らしいエッセイだった。浅田次郎が、コロナ禍と、旅と、そして自身の体調に向き合いながら楽しそうに文章を書いていらっしゃる感じで、読みながら大変心地良い感じにさせてもらえた。ああ、私も旅行したい!「読書」への意見にも胸を打たれた感じ。さて、アジフライはさぞ、美味しかったと思います。私なら、3等分して、醤油、ソース、タルタルで比べて楽しんだうえで最終結論を出すけど、大分県佐賀関で「関あじフライ定食」を頂けるとするなら、迷うことなく、何もつけません。2024/10/06

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