出版社内容情報
今すぐやめるべき仕事を見極めるテクニック
多くの仕事は、本来やらなくてはならないことを漏らさず実行し、結果を出すことが最も重要とされています。そのために大切なのが時間の使い方。限られた時間の中で最大限パフォーマンスを発揮するには、時にタスクの取捨選択や仕事を捨てることも必要です。しかし、それは日々仕事に真摯に向き合うビジネスパーソンにとって勇気がいることでもあるはずです。それを実行するためのノウハウやヒントを、仕事効率化のプロであり、週休3日・リモートワーク・複業(専業禁止)をしながら800社の働き方改革を支援し、オンライン講座を年間400件以上開催している越川慎司氏が具体的な事例を挙げながら指南します。
【編集担当からのおすすめ情報】
責任感が強くしっかり仕事をこなしているのに評価されずに悩んでいる人、次々仕事が降ってきてやることリストが増える一方で残業が減らない人、仕事と育児の両立を目指しているのに目の前の仕事をこなすだけであっという間に1日が過ぎていくといった人に読んでいただきたい一冊です。ウェルビーイングな生き方、働き方を目指している人にもおすすめです。
内容説明
800社17万3000人のAI行動分析でわかった、仕事の無駄を絶つ35の方法。「感情共有」を心がける。「質問」より「発問」を。先に「アウトプット」を意識。
目次
第1章 「すべて重要」の意識が不要を生む データ編(よかれと思って作ったページの81%は読まれない;重要だと思っていた書類の88%は不要だった;68%の企業では会議の半分以上が「会議のための会議」;「メール見ていますか?」というメールが、企業の97%に存在する;上司が部下に「元気?」と声掛けしている企業の月平均残業時間は50時間超)
第2章 「やめる」ための心構え(マインドセット) 準備編1(ノーシーボ効果 「やめられない」という思い込みをやめる;70点主義 完璧を目指すのではなく着実に進歩する;現在志向バイアス 「いつか」ではなく「今」やめる;エビングハウスの忘却曲線 「忘れていたこと」は捨てる;トレードオフ 何かを「始める」時は何かを「やめる」時)
第3章 「やめる仕事」の見極め方(イメージづくり) 準備編2(目標から逆算して見極める;緊急性より重要性で見極める;「念のために…」を見極める;「作業興奮」を見極める;「再入手できるもの」を見極める;「社内の非常」を見極める;「現状の自分の能力」を見極める)
第4章 無駄をやめられる35の秘策 行動編1(チーム内でのコミュニケーション;インターネットなどを使った情報収集;アウトプット~資料・手紙・メッセージ;タイムマネジメント;プレゼン・営業・発表;キャリアの形成)
第5章 最速で結果を出す組織の習慣 行動編2(三遊間のゴロを拾う;フィードバックをする;「学び方改革」をする;他部門とのチームビルディングを行なう;セカンドチャンスを与える)
著者等紹介
越川慎司[コシカワシンジ]
株式会社クロスリバー代表取締役。国内通信会社に勤務、ITベンチャーの起業を経て、2005年にマイクロソフト本社に入社。のちに業務執行役員としてPowerPointやExcel、Microsoft Teamsなどの事業責任者。2017年に株式会社クロスリバーを設立。世界各地に分散したメンバーが週休3日・リモートワーク・複業(専業禁止)をしながら800社以上の働き方改革を支援。各企業・団体のアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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煉獄勇寿郎
kaz
とみぃ
まこ
とみぃ