新冷戦考―日本の防衛力の今

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093891370
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

仮想敵国は中国ーー自衛隊の現在地


〈本州最北端にある青森は沖縄に次ぐ基地県なんです。陸・海・空の3つの自衛隊に、米軍を合わせて4つの軍事組織が揃っているのは、この2県だけ〉――。
その青森で島嶼防衛を想定した日米合同訓練が行なわれた。沖縄からやってきた米軍海兵隊と自衛隊による国内最大規模の合同演習の舞台になぜ、青森県が選ばれたのか? 素朴な命題からスタートする本書は、東奥日報紙で2022年から月一で掲載された大型連載をまとめたもの。筆者は、沖縄に次いで米軍基地の多い青森県で精力的に取材するジャーナリストで、東奥日報編集委員の斉藤光政。
仮想敵国を中国に想定した自衛隊が、南西諸島の防衛に舵を切っている現状、津軽海峡を通過する中国・ロシアの艦艇、日本に配備されているハイテク戦闘機F35、北朝鮮ミサイルなど、日本の防衛をめぐる現在地を余すところなく活写する。新冷戦と称される緊迫した国際情勢の中で、石垣島や与那国島などの南西諸島、マーシャル諸島など豊富な現地取材を通じて、日本の軍事力、防衛力の現状を検証していく。自衛隊は今、どこまで戦えるのか? を問う意欲作 。


【編集担当からのおすすめ情報】
青森県の県紙「東奥日報」で連載された大型企画が書籍化。
豊富な図版。『空母いぶき』かわぐちかいじ氏インタビューも掲載。

内容説明

「超ハイテク戦闘機F35」は日本を守れるのか?仮想敵国は中国で自衛隊の南西シフト。日米最大規模の軍事演習と津軽海峡を航行する中露艦艇。最前線ルポ、自衛隊と国防の現在地。

目次

第1章 国防の要衝 アオモリとオキナワ
第2章 「南西シフト」。揺れる石垣島
第3章 人口1600人 国境の島と自衛隊
第4章 対ロシアで苦悩する北欧スウェーデン
第5章 中国・ロシアと対峙する「北の海」
第6章 ロシアの日米威嚇と「縄張り」
第7章 北朝鮮ミサイルが狙う標的
第8章 無人偵察機―中国との攻防
第9章 安保関連3文書と「国防の現在地」
第10章 「戦い」を問う表現者たち
第11章 日米防衛の拠点「マーシャル諸島」
第12章 ハイテク戦闘機大解剖
第13章 世界初のF35A墜落
第14章 これでいいのか?貧しい県が支える国防

著者等紹介

斉藤光政[サイトウミツマサ]
東奥日報編集委員。1959年、青森県出身。成城大学法学部卒。社会部次長、編集局次長などを経て現職。旧軍・自衛隊・在日米軍関係の調査報道で知られ、平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞(2000年)、新聞労連ジャーナリスト大賞(2007年)、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(2009年)、むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞優秀賞(2020年)など受賞。2021年に世界遺産となった三内丸山遺跡(青森市)など歴史分野の取材も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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青森県から俯瞰してみた西アジアを巡る動向。地政学上、ロシアや中国が太平洋に出るには日本、そして在日米軍が邪魔なので、緊張感は高まるばかりなんでしょうなぁ。が、巻末の孫崎氏の提唱する、経済による融合、緊張緩和が期待できるかどうかは、俄かには信じがたい。2023/10/07

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