最後の海賊―楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか

個数:
電子版価格
¥1,782
  • 電子版あり

最後の海賊―楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月29日 13時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093891301
  • NDC分類 673.36
  • Cコード C0095

出版社内容情報

楽天・三木谷浩史、絶体絶命!?

【三木谷浩史、絶体絶命!? それでもなぜ楽天は、東大生就職先「3年連続第1位」なのか?】

楽天・三木谷浩史は「価格破壊」を旗印に、3メガが占有する携帯事業に斬り込んだが大苦戦。メディアは「経営難」と書き立て、世間の目は厳しい。一方で、楽天モバイルの「完全仮想化技術」は2年連続で「グローバル・モバイル賞」を受賞し、新卒採用では東大生の就職先の3年連続第1位だ。日本のレガシィメディアと、海外の目と若者たち……一体、どちらの評価が正しいのか?

『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』の著者・大西康之氏が次の素材として三木谷を取り上げたのは、その真相に迫るためだ。

「タンカー『日章丸』を仕立てて英国海軍の海上封鎖を突破、イランから石油を持ち帰った出光佐三。政府の反対を押し切り四輪車に参入した本田宗一郎。戦後の日本には、新たな事業に社運をかける命知らずの『海賊』がいた。だが、創業世代が去った後、日本の会社は退屈な場所になってしまった。三木谷は楽天市場で大成功を収めた後も、次から次へと危険な挑戦を繰り返す。現役でこれほど無謀な日本の経営者を筆者は他に知らない」(大西康之)

【編集担当からのおすすめ情報】
さて、本書を読んであなたはどう考えるだろうか。少なくともITとソフト全盛の世界経済のなかで相変わらず「モノづくり」大国の日本……。楽天の命運が日本の未来を少なからず左右するのは間違いないだろう。

内容説明

世界の巨大な敵に勝つのは万に一つ。それでも海賊船に乗った10人の理由―東大生就職先、3年連続首位!

目次

プロローグ 冒険へ
海賊の仲間たち―1 タレック・アミン―ヨルダンで生まれ、米国でITを学びインドで格安携帯革命を起こした天才
海賊の仲間たち―2 矢澤俊介―駅前留学の営業マン、社長になる
海賊の仲間たち―3 百野研太郎―トヨタ出身の「軍師」が持ち込んだ世界一の夢
海賊の仲間たち―4 内田信行―安全地帯より危所を選んだ「通信のプロ」
海賊の仲間たち―5 廣瀬研二と穂坂雅之―後衛を守るふたりがいるから攻めに行ける
海賊の仲間たち―6 アベル・アヴェラン―「スペースX」のイーロン・マスクに挑む男
海賊の仲間たち―7 アンドレス・イニエスタ―ぼくが日本に来た理由
海賊の仲間たち―8 黒坂三重―ハードシングス―つらい別れの時
海賊の仲間たち―9 蘇上育と新入社員たち―だから台湾の天才は海賊船に乗った
エピローグ 名参謀の死

著者等紹介

大西康之[オオニシヤスユキ]
1965年生まれ、愛知県出身。ジャーナリスト。88年早大法卒、日本経済新聞社入社。日本経済新聞編集委員、日経ビジネス編集委員などを経て16年4月に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

111
ITに疎い私は、楽天の携帯電話システムが、先行三社とは全く違う思想で構築されていることを全然知らなかった。完全仮想化と衛星コンステレーションという世界初の試みへの果敢な挑戦。一見無謀な課題でも、大胆な人材の登用とともに、自ら徹底的に勉強して自分自身が肚落ちした上で判断を下す経営者の姿が描かれる。ライブドアのプロ野球参入騒動の時、「ベンチャーだか便所だか知らんが…」(渡邉恒雄氏)と言い放った旧来の経営者から見れば、「海賊」のような存在なのだろうが、こういう経営者が日本を救ってくれることを期待したくなる。2023/10/23

きみたけ

58
著者は元日本経済新聞編集委員・日経ビジネス編集委員の大西康之氏。大西氏の本は「東芝解体 電機メーカーが消える日」「ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア」「GAFAM対中国Big4 デジタルキングダムを制するのは誰か?」など4冊読了。週刊ポスト2021年8月〜掲載の「最後の海賊 三木谷浩史と孫正義の頂上決戦」に大幅な加筆修正をした一冊。楽天・三木谷とソフトバンク・孫の違い、自分の手でブロックをひとつずつ積み上げる事業家の三木谷と、出来上がった作品をどんと買う投資家の孫。なるほど〜😄2025/03/31

T2y@

34
ミッキー(三木谷さん)の狙いと行動原理は理解が進んだ。楽天モバイルそのものより、バックヤードの完全仮想化ネットワークを世界に売る。その為のバルサスボンサード、ウクライナ支援などのグローバルアピール。支える幹部メンバーが実名で描かれている点も読み応え。2023/10/11

Tαkαo Sαito

32
会社のMgrからおすすめされて読みました。これを読むことで三木谷氏への見方は変わりました(メディアが報じてること、自分が見ていることがいかに近視眼的だったか)。楽天(三木谷氏へ)を応援するか、好きになるかはまた別の問題ですが。。やはり、濃い人の周りには濃い人が集まるんだなーと納得。面白く読めました。2023/12/11

Porco

19
優れた書き手によるビジネスノンフィクションは面白い!三木谷さんや楽天にしっかり取材しながら、サブタイトルの「楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか」についてもしっかり書いていました。三木谷さん以外の楽天の重要人物に次々とスポットを当てていく構成も面白かったです。会社が大きくなってもベンチャーみたいな泥臭さがすごい。2024/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21539894
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品