最期まで家で笑って生きたいあなたへ―なんとめでたいご臨終〈2〉

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最期まで家で笑って生きたいあなたへ―なんとめでたいご臨終〈2〉

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093888981
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

上野千鶴子さんが「常識が変わる」と大絶賛

東京大学名誉教授で『在宅ひとり死のススメ』などの著書のある上野千鶴子さんは「この本を読む前と読んだ後ではあなたの「常識」が変わる!」と大絶賛!

著者は、在宅看取り1800人、ひとり暮らしの在宅看取り120人以上の在宅医療の名医・小笠原文雄さん。日本在宅ホスピス協会会長でもあります。
昨年放送されたNHK『おひとりさまでも、、家で死ねますか?』で密着され、それも大きな反響を呼びました(番組は「第60回ギャラクシー賞テレビ奨励賞」を受賞しました)。

小笠原先生は本書にこう綴ります。
≪在宅医療に携わるうちに、「最期の生き方は自分で選べる」こと、「住み慣れた家で、最期まで笑って暮らせる」ことを知りました≫
≪在宅医療の良さは、ただ家にいられることではなく、家で朗らかに暮らせることです≫

本には、入院時には痛みで苦しんでいた人が、家に帰ると痛みが消えて朗らかになり、好きなことをして過ごす姿がたくさん出てきます。人生会議の方法や、なかなか知ることができない在宅医療にかかる費用の詳細、介護の負担を減らす方法、希望を叶える在宅医の選び方など、役立つ情報も満載です。




【編集担当からのおすすめ情報】
『なんとめでたいご臨終』は、大切な人が亡くなった直後に遺族のかたが「笑顔でピース!」をするエピソードと写真が多数掲載されたこともあって、大きな反響を呼びました。なぜそんなことができるのか、訝る声もありましたが、本を読むと「私もそんなふうに看取られたい」「自分も住み慣れた家で最期まで暮らしたい」という声がたくさん寄せられました。
本書では、前著を読んだかたから寄せられた疑問や要望にも応えるべく、費用の詳細や在宅医の選び方などの詳細を丁寧に入れています。ぜひ本書を手に、自分はどんな最期を送りたいか、考えるきっかけにして頂けたら、担当者としてこんなにうれしいことはありません。

内容説明

「家だからこそ」の奇跡と希望の新エピソード、在宅医療の進化に、おひとりさまでも、お金がなくても、老後の不安が吹き飛びます!在宅医療の名医が伝える、「幸せな最期」を迎える具体的な方法。

目次

第1章 「介護をしなくてもいい在宅医療」を望むあなたへ(おひとりさまでも、家で笑って死ねますよ;「帰りたいけど、家には受験生の息子がいるんです」 ほか)
第2章 「家族も笑顔になれる在宅医療」を受けたいあなたへ(「THP+」が教えてくれた母の死期;柿食えばなんとめでたいご臨終 ほか)
第3章 「在宅医療はお金がかかる」と心配しているあなたへ(在宅医療のお金の仕組み;「月3万円あれば大丈夫」って本当ですか? ほか)
第4章 「心不全だから」と在宅医療を諦めているあなたへ(在宅医療で救われた「いのち」;「おうちえかえりたい」 ほか)
第5章 「未来に希望を」と願うあなたへ(「かあさんの家」と「看取りの家」;海を渡る教育的在宅緩和ケア ほか)

著者等紹介

小笠原文雄[オガサワラブンユウ]
1948年岐阜県生まれ。医学博士。小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニック院長。日本在宅ホスピス協会会長。元名古屋大学医学部特任准教授。岐阜大学医学部客員臨床系教授。名古屋大学医学部卒業。名古屋大学第二内科(循環器)を経て、89年に岐阜市内に開院。在宅看取りを1800人以上、一人暮らしの看取りを120人以上経験。在宅看取り率95%を実践している。2020年、第16回ヘルシー・ソサエティ賞「医師部門」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

63
【子どもたちが希望の持てる日本になってほしい】最期まで家で朗らかに生きて、清らかに旅立った患者と、大切な人を笑顔で見送った家族のエピソードを多数紹介。在宅医の選び方や費用も具体的に伝える、日本在宅ホスピス協会会長のエッセイ。僧侶になって65年、医師になって50年、在宅医になって33年の著者が学んだこと。<「ところ定まればこころ定まる」生まれるところは決まられないが、死ぬ処は自分で決める。“ここにいたい”と願うところで、朗らかに生きて清らかに旅立てた時、「希望死・満足死・納得死」が叶うのだと思います>と。⇒2023/09/05

びぃごろ

17
「家族が介護をしなくてもいい在宅医療」がある。独り暮らしでも大丈夫。身体を使うケアはプロに任せ、家族は暖かい気持ちで接する「心のケア」で支えることが大事だと。「おはよう」の声掛け、一緒にTVを観る、傍にいて同じ空気を吸うことなど。仕事や趣味を中断して、塞ぎ込んだり疲れ果てないよう、任せられるところはプロに頼むほうがよし。病院は「病気を治すこと」在宅医療は「笑顔で暮らせるように支えること」が役割である。本書は心不全のケースもあり参考になった。自宅で朗らかに過ごし、清らかに旅立ち、笑顔で見送れた家族は幸せだ。2023/05/23

*+:。.もも.。:+*

15
終活を考えて手元に置いておきたい一冊。治る見込みがないなら自宅で最後を迎えたいし家族に迷惑もかけたくない。一人暮らしの人に在宅医療の方法だけでなく同居家族が居ても介護の負担を減らせる方法も書いてあって心強い。私がそうなったら夫や子どもには介護を任せられないしできればプロにやってほしい。家族でも話し合っておきたいとつくづく思った。2025/01/07

fumikaze

6
立ち読みで。買うかどうか・・?2025/02/04

YOUCO19

6
家で亡くなること、看取ることは12年前の父親を看取った時はまだ珍しかった(と思う) 2年前に母親を家で看取った時は訪問看護師にも来て頂き、たとえ一人暮らしでもそれが可能であると確信した。そして今度は自分の番。60代での末期ガン。自分がそうなったらそこはまだ病院か、と思っていたけどこれも家で迎えることはできるんだ、と自信を得た。その時になってあたふたしないよう今から頭の隅にこういうこと、入れておくことは大事。「死は敗北ではない」に共感。2023/06/15

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