第4の波―大前流「21世紀型経済理論」

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第4の波―大前流「21世紀型経済理論」

  • 大前 研一【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093888844
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

トフラーなら「この波」を予測したはずだ

なぜ日本人の給料は上がらないのか?
それは「第4の波」を理解していないからだ――。

かつて未来学者のアルビン・トフラーは、世界的ベストセラー『第3の波』において、近現代の文明を支配していた巨大な潮流と、1980年代以降の世界の変化の波を、ものの見事に分析してみせた。「第1の波」=農業革命、「第2の波」=産業革命に続き、「第3の波」=情報革命によってもたらされる情報化社会の到来を予見したのだった。

そして今、トフラーと親交があり、互いを認め合った世界的経営コンサルタントが、畏友の考え方をヒントにして、最新の世界潮流を解説する――。

〈現在は、トフラー氏が生きていた時代には予想すらされていなかった技術やシステムが登場し、「第4の波」というべき全く新しい社会が到来している。もし今もトフラー氏が生きていたら、この「第4の波」について考察し、新たな著書を執筆していたに違いない。だから、亡き友に代わって私がそのテーマに取り組みたいと考えたのである。〉――プロローグ

「第4の波」とは何か? それは21世紀に入って劇的に進化した「AI(人工知能)&スマホ革命」が世の中にもたらす変化であり、21世紀は、いち早くこの波の特徴を捉えた者が富を独占する。だが、AIが人類の知能を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」へと達する「第4の波」の後半には、大規模なレイオフ(解雇)が発生すると予想される。
果たして、この「第4の波」の激変の中で活躍できるのは、どのような人材なのか?
そして、AIに置き換えられない仕事とは――。

21世紀に生き残るために、来たるべき未来の「図式」を提示する「希望の書」。

【編集担当からのおすすめ情報】
アルビン・トフラー著『第3の波』――今から40年ほど前の世界的ベストセラーのタイトルを著者の大前氏の口から最初に聞いた時には、ずいぶん懐かしい話題だと感じました。

そこから、いったいどんな歴史が語られるのかと思ったら、まさにいま現在進行している「第4の波」についての、目の覚めるような解説でした。トフラー氏の“見立て”を現代に応用すれば、21世紀の世界と日本の経済が読み解けるというのです。

たしかに、トフラー氏が説く「波」の動きを、今の時代に反映させると、その激変の構図が見えてきます。

それは、日本の国家戦略や経済情勢、雇用にも深く関わることで、個人個人のこれからの生き方・働き方をも考えさせるものでした。なぜ、巨額の補助金バラ撒きを繰り返している岸田政権の経済政策が効かないのか――ということもよくわかると思います。

本書では、大前氏が平易な言葉で、多くの図表をまじえながら、わかりやすく解説しています。ぜひ書店で手に取ってみてください。

内容説明

なぜ日本人の給料は上がらないのか?それは「第4の波」を理解していないからだ―企業参謀、ボーダレス経済、地域国家論、プラットフォーム戦略、低欲望社会etc.常に新たな潮流を“予言”してきた世界的経営コンサルタントによる最新経済理論。

目次

プロローグ 未来予測は「希望」となる
序章 現状分析「第3の波」すら越えられない日本
第1章 「第4の波」とは何か―日本人が早急に知るべき世界の最新潮流
第2章 「将来不安」は解消できる―課題先進国・日本が示すべき未来像
第3章 生き残りのカギは「スパイク型」―自分の強みを尖らせろ
エピローグ 今こそ子供に“スマホ構想力”を

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任。『企業参謀』『ボーダレス・ワールド』などの著書が世界的ベストセラーとなり、未来学者アルビン・トフラー氏、経営学者ピーター・ドラッカー氏、ナイキ創業者フィル・ナイト氏、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏をはじめとする多くの学者・経済人と親交を深め、イギリスのサッチャー首相、マレーシアのマハティール首相、台湾の李登輝総統(いずれも当時)らのアドバイザーとしても活躍。現在、ビジネス・ブレークスルー(BBT)代表取締役会長、BBT大学・大学院学長などを務め、日本の将来を担う人材育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

11
デジタル技術によるビジネスの加速。日本は人間のスピード感を手放せないでいるので2周回遅れ。さて、どうなることやら。2023/03/08

黒頭巾ちゃん

4
良書▼第4の波→AI&スマホのサイバー革命▼尖った会社(スパイク企業)や人材が生きる時代▼GAAFAやテスラが勝ち組▼個人ではRPAスキルをつける2023/09/07

juneberry

3
日本では、大きな家に住みたいと思う欲望があまりなく、将来不安が大きく、日本が世界に誇れる分野はアニメや音楽スポーツなどで、文部科学省縛りがないところであるとのこと。偏差値はある時期の試験の結果にすぎないけれど、それが若者が野心を持つことを妨害して、自分の能力にブレーキをかけている。日本では、老後が不安で死ぬ時に一番資産が多いという状況が多いと。日本企業が首切りをできないことも社会が変わりにくい理由だと思った。2023/11/25

Shiro

2
農業革命、産業革命、情報革命に続く第四の波としてサイバー(AI・スマホ)による革命が来る点、そこではAIやデータ・RPA等を使って何かを生み出すこと、AI・ロボットに置き換えられない仕事をすることが重要である点、そのため今後はいわゆるスパイク型の人材・組織が重要である点等がファクトとともに語られている。いずれもその通りではあるが、幅広い層向けの分かりやすさを優先させたためか、やや新規性や内容の深さの点で物足りない2023/07/20

Yuji Terazawa

1
【 2023年読書日記・その20 】 AI&スマホ革命によって、私たちの生活はどうなるのか? 何らか創造するような人間にしかできないことをするか、さもなくばエッセンシャルワーカーになるか。どうやらこの二択のようだ。 中流が崩壊したと言われて久しいが、これによって中流は本当に絶滅するのではないか。そんなことを考えた。2023/09/29

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