愛は愛とて何になる

個数:
電子版価格
¥2,673
  • 電書あり

愛は愛とて何になる

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 22時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093888806
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『赤色エレジー』からの50年を語る

自らのルーツ、名曲に秘めた思い、ミュージシャンたちとのまじわり、そして「愛」と「旅」について、異能のシンガーソングライターが語り尽くす。
2022年で音楽生活50周年--『赤色エレジー』で一世を風靡したあがた森魚が、『赤色エレジー』誕生秘話、そして物議を醸した作曲者問題、「ヴァージンVS」や「雷蔵」、近年の新機軸まで、多彩な活動とその源泉を語る。
矢野顕子、鈴木慶一、三浦光紀、久保田麻琴、松岡正剛、森達也、緒川たまきなど音楽家・あがた森魚を知る人々へのサイドインタビュー、ディスコグラフィー、年表なども完全掲載。9月22日の50周年ライブ(LINE CUBE SHIBUYA・旧渋谷公会堂)当日に発売となるメモリアルブック。


【編集担当からのおすすめ情報】
なぜ『赤色エレジー』は、当時の若者に熱狂を持って迎えられたのか。あがた森魚さん本人へのロングインタビューをはじめ、綿密な周辺取材、徹底した時代背景描写で浮き彫りにします。ファンのみならず、すべての音楽ファンにとって「気づき」をもたらす一冊です。

内容説明

「あがた森魚とはちみつぱい」「ヴァージンVS」「雷蔵」そして現在…矢野顕子、鈴木慶一、三浦光紀、久保田麻琴、松岡正剛、森達也、緒川たまき、、、彼らが証言する「表現力」の正体とは。『赤色エレジー』から五十年。あがた森魚の世界史!

目次

序章 孤独を抱いて飛鳥山へ
第1章 ボブ・ディランと稲垣足穂
第2章 「ロックはバリケードをめざす」そして「はちみつぱい」
第3章 赤色エレジー
第4章 音楽、映画、アート
第5章 放浪
第6章 母父という巨大な郷愁
第7章 ヴァージンVSと雷蔵
第8章 愛の旅から明日の歌へ
終章 航海は夜ごと醒めない夢を見ながら続く

著者等紹介

あがた森魚[アガタモリオ]
1948年、北海道生まれ。72年デビュー曲『赤色エレジー』で一躍時代の寵児に。劇場公開作品3本を監督。俳優、執筆でも活躍

今村守之[イマムラモリユキ]
ライター、エディター、インタヴュアー。日本大学藝術学部文芸学科卒業。「非TVパーソンの文化史」を標榜しながら、アーティストなど2700人以上をインタヴューしたほか、コラム、ルポルタージュ、レヴューを多数寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

20
音楽活動50周年を迎えて、ベスト・アルバム「ボブ・ディランと玄米」CD4枚組を出した特異シンガーソングライター、あがた森魚さんの歴史を辿った本が出ました。40周年記念のベスト盤は持ってますが、それから10年も経ってたのね。歳とると光陰矢の如しです。中学時代のアルバム「日本少年」は、擦り切れる程レコードで聴いて、音が悪くなり、改めて2枚目を購入した、初めてのレコードです。この中には、細野晴臣、ムーンライダーズ、等自分の好きなエッセンスが全て詰まってます。結婚されてて、19歳の娘さんが居たとは初耳。多作過ぎ!2022/10/09

タイコウチ

13
デビュー50周年インタヴューに基づくデビュー50周年の自伝本(2022年刊)。実は先日見たあがたさん(75歳!)の弾き語りライヴで購入。3時間近くに及ぶライヴで水一滴も飲まず(ポール・マッカートニー並み!)、ただし3分の2は語りで、残りが歌(笑)。それでもあがたさんのお話(この本でも語られている北海道での子ども時代、ご両親や小学校の佐藤敬子先生のことなど)は、単なるノスタルジーを超えて、親密さと発想の宇宙的スケールが相まって、唯一無二。本書により稀代の表現者を生み出した時代と社会の背景を知ることができる。2023/12/31

道楽モン

6
労作です。圧倒的な表現者である森魚氏の50年の歩みが凝縮されています。デビューまでの逸話や大ヒット後の過剰なまでのテレビ出演の真意など、特に興味深かった。が、ヴァージンvs、雷蔵、近年の活動、揺らぐことのない一貫したアーティスックな姿勢こそが真骨頂であり、日本に生まれ、時間を共有し、ネイティブな言語で彼の歌を受け取れる我が身の奇跡に感謝です。『雷蔵参上』を聴きながら、この拙文を書いています。すべて名曲ですね。2022/10/19

保山ひャン

4
芦屋の月光百貨店で4月に開催されたTaruho☆Night Vol.04 あがた森魚トーク&ミニライブにて購入。デビューの前から近年のタルホピクニックに至る、語っても語っても語り尽くせないあがたさんの記録と記憶を中心にまとめられている。インタビューされた、いや、話し相手になって下さった今村守之さんの濃密な日々を予想するだに頭のさがる思いがする。三浦光紀、鈴木慶一、松岡正剛、矢野顕子、緒川たまき、森達也、久保田麻琴、各氏によるあがたさん証言も楽しい。音楽に興味のある人ならいろいろと読みどころのある1冊だった2023/05/08

古墳くん

2
あがた森魚「50周年音楽會」を聴きながら読みました。氏の、「なんだこの人は!」感と「すごいこの人は!」感が、折り重なって伝わってきます。いつまでもその歌声を聴いていられたら、冒険と郷愁と「あなた」への言葉を聴いていられたら、と思いながら。2022/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20106104
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。