大佛次郎と猫―500匹と暮らした文豪

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大佛次郎と猫―500匹と暮らした文豪

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  • サイズ A5判/ページ数 112p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093885355
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本一の猫作家の愛蔵品を本邦初公開!

『鞍馬天狗』『パリ燃ゆ』『赤穂浪士』などの小説で知られる国民的作家・大佛次郎。たいへんな愛猫家としても知られ、家には常に10匹以上の猫がたむろしていました。《生活になくてはならない優しい伴侶》として、生涯で500匹以上の猫と生活を共にしたとか。また童話『スイッチョねこ』や、猫にまつわるエッセイをまとめた『猫のいる日々』は、現在も読み継がれているロングセラーです。
そんな彼が蒐集した300点にものぼる猫グッズ、自身が撮影した猫の写真、猫の浮世絵・おもちゃ絵などから厳選し、心温まるエッセイとともに収録しました。これまでほとんど公開されてこなかった猫コレクションの全貌が明らかになります!
現在ではお目にかかれない国内外の素晴らしい猫の人形や、『スイッチョねこ』のさまざまなバージョンの挿絵、単行本未掲載だった文章など貴重な資料満載で、猫好きにはバイブル的存在となるでしょう。

【編集担当からのおすすめ情報】
《私には生きた猫でなく玩具の猫でも心を和らげてくれる》と記した大佛次郎。招き猫、眠り猫、西洋猫など、彼が愛でていた楽しい猫の人形の写真を、すべて撮り下ろしで収録しました。101匹以上の“猫ちゃん大行進”を、とくとご覧あれ!


大佛次郎記念館[オサラギジロウキネンカン]

内容説明

300点以上の猫グッズ、名作童話『スイッチョねこ』の原画、猫の浮世絵などから厳選!!101匹以上の猫ちゃん大行進。秘蔵コレクションを本邦初公開!日本一の猫先生の心温まるエピソード満載!

目次

第1章 猫との暮らし(猫は、生活になくてはならない伴侶;猫とのつきあい ほか)
第2章 大佛家の猫たち(猫の時代区分;シャム猫の「アバレ」 ほか)
第3章 『スイッチョねこ』の世界(一緒に暮らす猫たちを見ている間にできた作品;一世一代の傑作)
第4章 猫の「おもちゃ絵」(志ん板猫の湯―作者不詳;猫の銭湯―木村荘八 ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

70
レビュから読みたくて借りる。大佛次郎記念館のムック110ページほど。彼の猫エッセイの文章と愛猫たちや彼の収集していた猫グッズなどの写真で構成。常時10匹以上の猫と暮らしていた夫妻の生活が描かれる。とぼけた語り口にニヤリとした。裏表紙の写真に驚く。15匹の猫への餌やりを見つめる大佛の図。軽い読み物として。この作家の歴史ものなどは未読でいつか手を付けたいものだが、この本の元の猫エッセイを読みたい。2018/07/06

ぶんこ

51
飼っていた猫との写真も多く、またここまでの猫に関する蒐集品があるとは驚きました。それもごく一部が紹介されているとのこと。猫愛の強さ、深さを痛感しました。15匹が並んでご飯を食べている写真は壮観。餌代だけでも大変だったことでしょう。猫嫌いだった奥様までもが大佛さんに劣らぬ猫好きとなられたのも嬉しい。猫好きと知って大佛家に猫を捨てていくマダム。このマダムのメモには私も怒りを覚えました。自分の棺のそばには猫がいて・・との願いは叶っています。奥様の時にもそばには猫たち。それが何より。2022/03/10

鱒子

40
図書館本。 中島らも氏の「今夜、すべてのバーで」で、"大菩薩峠を書いた大佛次郎(だいぶつじろう)"みたいな記述があった気がするのです… 本棚を探したけど、見つからないので、確証はないのですがーーすみません、私にとっての大佛(おさらぎ)次郎氏の知識?は、これくらいです┐( -"-)┌ 図書館本の新着本コーナーに置いてあり、あまりに素敵な表紙でジャケ借りです。大佛氏所有の猫グッズと猫たちの写真が楽しい本です。大佛夫妻と猫たちの生活を語るご息女の話は、もうちょっと詳しく聞きたいですね〜。2017/04/07

コジ

38
★★★★☆ 大佛次郎が収集した猫グッズと、大佛氏が共に暮らした猫達の写真を中心に掲載されている本書。文章の殆どは随筆集「猫のいる日々」からの抜粋となっているので、文豪と猫達の暮らしぶりに興味がある方はそちらを読まれることをオススメする。大佛氏が収集した猫グッズ、流石に味のある品々である。コレクションのセンスの良さもさることながら、本書で特筆すべきは氏と猫達の暮らしぶりを切り取った写真の数々。猫への愛情が伝わってきて、なんど見ても見飽きない、目尻が下がる。絵本版の「スイッチョねこ」に添えられた絵も愛らしい。2017/05/08

阿部義彦

22
大佛次郎さんは「スイッチョねこ」しか読んでないのですが、今回そのスイッチョねこの講談社版とフレーベル館版の見事な挿絵が見る事が出来て嬉しいです。「家の中にいる猫の名を私はもう知らない。覚え切れないからである。来世というものがあるかどうか、僕未だにこれを知らない。仮りにもそれがあるならば、そこにもこの地球のように猫がいてくれなくては困ると思うのである。」横浜の大佛次郎記念館には生きてる内に一度は訪れてみたいです。日本一の猫先生。「僕が死ぬ時も、この可憐な動物は僕の傍に居るに違いない。」2017/03/04

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