The Story of SANADA 真田三代と真田丸のすべて

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  • サイズ A5判/ページ数 112p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093884518
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

歴史から戦略まで物語をよむようにわかる!

2016年NHK大河ドラマ「真田丸」を観る前に一読すれば、戦国真田氏がどのような存在であったのかがよくわかる一冊です。
大河ドラマ「真田丸」の主人公でもある真田幸村(ドラマ内では本名「信繁」)を中心に、真田氏の礎を築いた幸綱(幸村の祖父)、真田氏の名を世に知らしめた智将昌幸(幸村の父)、そして、豊臣方についた昌幸・幸村に対し、徳川方についた信之(幸村の兄、信幸)を取り上げ、その歴史と合戦と戦略と逸話が、物語をよむように理解できます。
前半のハイライトは、徳川の資金で築いた城・上田城で、昌幸がその徳川を迎え撃った「第1次上田合戦」、父と弟は豊臣方へ、兄は徳川方へと決別した「犬伏の別れ」、昌幸の巧みな戦略で東軍の総大将徳川秀忠を足止めした「第2次上田合戦」。
後半のハイライトは、大坂の陣参陣に向け幸村(信繁)の「九度山脱出」、そして「冬の陣での真田丸の激闘」、最後は「夏の陣での幸村の最期」。
巻頭には、松代真田氏14代当主の真田幸俊氏と、監修者小和田哲男氏との対談「真田家の存続は戦国の奇跡だった!」を収録。見逃せない内容となっています。

【編集担当からのおすすめ情報】
巻頭の対談を読むと、真田氏が戦国時代を経て徳川の世にも続いたことが、どれほど奇跡的なことだったのかとわかります。徳川家康に二度も地団駄を踏ませた父・昌幸、冬の陣での真田丸での激闘で、徳川をきりきり舞いさせた幸村(信繁)。父子で3度も家康に煮え湯を飲ませた武将は、ほかにいないでしょう。
随所に写真・地図・図版も豊富に収録しました。
ぜひ、ドラマを観る前に読んでいただきたい本です。また、編成表なども収載していますので、ドラマを観ていてわからないことが出てきたときにも役に立つ一冊です。

小和田 哲男[オワダ テツオ]
監修

内容説明

真田三代の幸綱、昌幸、幸村(信繁)の事績や歴史の流れが、物語をよむようによくわかる。歴史の舞台となった合戦の地について、豊富な図版、写真、地図でよくわかる。戦略の検証や随所のコラムで、なぜ真田がこれほど人気を得たのかがよくわかる。今までになかったコンパクトな「真田三代年表」に加えて系図類も充実。これ一冊あればよくわかる。

目次

初代幸綱二代昌幸と、上田合戦(初代幸綱、真田家を興す;二代昌幸、戦国大名として頭角をあらわす;千曲川沿いの断崖上に築かれた上田城;第1次上田合戦(1585年閏8月~11月)
小田原合戦(1590年) ほか)
三代信繁(幸村)と、真田丸の攻防(戦国時代最後の名将、真田幸村;方広寺鐘銘事件;上町台地に築かれた天然の要害、大坂城;大坂冬の陣(1614年10月~11月)
偽りの和睦(1614年12月18~19日) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばちゃ

7
大河で真田家に興味をもったため。2016/03/19

むら松

1
10年前の本。義父宅の本棚にずっと置いてあったのを借りて読む。翌年に大河「真田丸」が放送されるという時期に、ガイド的にざっくりとまとめていた。大坂の陣の2つの布陣図などは、戦国合戦好きな次男が喜んでいた。将棋の駒と碁石を使って再現するのが好きらしい。甲冑や城の写真、書状の解説などは小説だけ読んでいるとあまり目にすることがなく、久々に教科書を読んでいるようで楽しかった。「真田丸」も豪華キャストで、さぞかし面白かったのだろう。内野聖陽は豊臣方にいてほしかった。2025/07/03

Tatsuhito Matsuzaki

0
時期モノなのでとりあえず読んでみました。 本文内容は旧知の史実のみでしたが、巻頭対談に塾員であり慶大教授の眞田幸俊氏(松代真田氏第14代当主)が登場されていることは注目です。

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