明日への足音

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093883610
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

出版社内容情報

清武弘嗣が初めて書き下ろした「自分史」

2011年8月、清武弘嗣は初のA代表に21歳で召集された。札幌での日韓戦でいきなりの2アシストを決め、鮮烈な代表デビュー。しかし、本人はこの時の心情をこう記す。
「代表選出の話を聞いた瞬間、『えっ、マジかよ』って思った。俺にはまだ早すぎるって。(中略)合宿に合流すると言われた時、真っ先に思ったのは「緊張するなあ」ということだった。俺は人見知りが激しく、特に初対面の人は苦手。合宿の朝食は8時からだが7時半に一人で行き、さっさと食べて部屋に引きこもっていた。夜の自由時間も自分の部屋に閉じこもり、一人でゲームをしていた。たった3日間だったけど『早く帰りて~』って毎日思っていたもん」――素顔の清武弘嗣は、意外にも「恥ずかしがり屋で人見知りで謙虚で超マイナス思考」。が、一旦ピッチに入ると人間が豹変する。神業的スルーパス、驚異の運動量、強烈なミドル、ピンポイントFK……。日本サッカー界の未来を担う若きMFが、初めて綴った自分史。天賦の才だけで順調にトップ選手に上りつめた印象の裏にある、想像を絶する、努力と挫折。がむしゃらに走り続けてきたその半生を明かす!


【編集担当からのおすすめ情報】
17歳。極めて貴重な1年間を清武弘嗣は病気と怪我で棒に振った。
「保育士を目指して、将来は子供たちと楽しくサッカーをやろう」とまで決心した。
彼は、いかにしてこのどん底から日本代表にまで上りつめたのか?
「夢を叶えられる人は、わずかしかいない」だから「がむしゃらに走り続ける」、そんな半生を清武弘嗣自身が初めて綴った!

目次

1 サッカーとの出合い―大分トリニータユース(サッカーとの出合い;文武両道 ほか)
2 大分トリニータ、セレッソ大阪そしてドイツへ(ガラスのハート;悪夢の14連敗 ほか)
3 初めての国際経験―ロンドン五輪(慶悟へのラストパス;涙の戦線離脱 ほか)
4 1.FCニュルンベルク(がむしゃらなスタート;「どうしたらいいんやろう」 ほか)
5 日本代表として(気が乗らんかった初の代表選出;引きこもりの3日間 ほか)

著者等紹介

清武弘嗣[キヨタケヒロシ]
1989年11月12日生まれ。大分市出身。大分トリニータU15、U18を経て2008年にトップチームに昇格。10年セレッソ大阪に移籍、初年度からドイツに渡った香川真司の穴を埋める存在として、レギュラーに定着する。翌11年8月には日本代表に初選出、いきなりデビュー戦で2アシストを上げた。同年Jリーグベストイレブン。12年7月、ブンデスリーガの1.FCニュルンベルクへ完全移籍。開幕戦からレギュラーとして起用され、リーグ4位となる10アシストを記録する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lop

1
清武ってこんなにメンタルが不安定だったのか。 そして弟や本田や香川とのエピソードなどなかなか面白かった。 やっぱ本田はいい人だ。2019/07/12

V_manbow

1
本屋でちょっと中を確認していたら、何人かこの本を手にとっていました。 清武くん、人気あるんだ…! 大分の地元チームでちょっとしたイジメにあってたとか、むりくりトリニータのセレクションにねじこんでもらったとか、行きたくないという兄に弟功暉が「ぼくも一緒に移るから」と説得したとか、知りませんでした。 ええ話や。 トリニータトップチームにはすこしの間しかいられなかったけど、清武くんはウチの子やで…!…いつか戻ってきてね!                         トリサポ東京在住2014/05/17

0
清武のお父さん、厳しいなぁ...ということしか考えられなかった。2015/11/10

なおじ

0
とても控えめな性格の清武選手が欧州の舞台、代表の舞台で活躍していることに励まされる。サッカーで自分を思いっきり表現できているのは大きいのかなと思った。自分の好きなことに夢中になる、これって大切なことだと思う。2015/04/03

ゴンザレス山本

0
セビージャ移籍が失敗に終わって、割とすんなり日本に帰ってきた印象だけど、この本を読んでいたのでなんとなくすんなり理解できた記憶がある。奥さんが本来自身のキャリアアップのために上京したがっていた、というエピソードもなぜか記憶に残っているし、清武弘嗣は自分のことより家族や周りのことを優先できる優しい人なんだろうなという感想。

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