出版社内容情報
世界一周自転車の旅“非”実用エッセイ
自転車で世界中を走り回った石田ゆうすけ氏が、ハプニングとトラブル満載の旅でつかんだ「冒険と自転車旅行の楽しみ方」を、独特のおもしろマジメなタッチで綴る実用エッセイ。
マラリアへの対処法、ツェツェバエとの戦い方、バス停で宿泊するときの作法、石田流現地人との交流術など、“非”実用的な情報をたっぷり詰め込んだノウハウ集です。
冒険に出たいけど出られない人には疑似体験を提供し、自転車好きには旅をよりリアルに追体験していただける一冊。読み終わったら、なぜかぶらりと旅に出てみたくなること請け合い!
[第1章]書を捨てよ、自転車に乗ろう
[第2章]自転車乗りの道はつらいよ
[第3章]危機(とネタ)は向こうからやってくる
[第4章]人と出会い、宿を見つけ、うまいメシを食う方法
[第5章]これから旅する人へ
【編集担当からのおすすめ情報】
世界一周自転車旅で名をはせた著者なのに、これまでの本では意外にもほとんど語ってこなかった「自転車」や「自転車愛」について、ふんだんに書き下ろしています。もちろん、関西ノリのベタなギャグや臆面もなく人間愛を語る「石田節」はますます絶好調!ファンはもちろん、それ以外の旅好き、冒険好き、自転車好きに広く楽しんでいただける一冊です。
内容説明
世界一周や日本国内の旅で体得した“非”実用的ノウハウと愛すべきバカの話。アホな、でもときには深刻なトラブルをあれこれ紹介。
目次
第1章 書を捨てよ、自転車に乗ろう(なぜ自転車で世界一周というバカなことをやることになったのか;世界一周用の自転車は30万円 ほか)
第2章 自転車乗りの道はつらいよ(激走!ハイウェイ;トンネルのしゃれにならない恐怖 ほか)
第3章 危機(とネタ)は向こうからやってくる(魔法のように荷物が消えた;ペテン師と遊ぼう! ほか)
第4章 人と会い、宿を見つけ、うまい飯を食う方法(現地の人と仲良くなれる魔法の3語;日本のよさを堪能できる駅前旅館 ほか)
第5章 これから旅立つ人へ(マレーシアの熟年娼婦と痛い祭り;タイで叫んだ!)
著者等紹介
石田ゆうすけ[イシダユウスケ]
1969年和歌山県白浜町生まれ。旅行作家。7年半かけて自転車で世界一周し、87ヵ国を巡る。その顛末を綴った『行かずに死ねるか!』に始まる「世界95000km自転車ひとり旅」シリーズ3部作(いずれも実業之日本社/幻冬舎文庫)は中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、国内外で累計30万部を超えるヒット作に。現在は雑誌を中心に広く文筆活動を行いながら、全国の学校や地域で「夢」「相互理解」「食」をテーマに、スライドショーによる講演活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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