逆説の世界史〈1〉古代エジプトと中華帝国の興廃

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逆説の世界史〈1〉古代エジプトと中華帝国の興廃

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093883474
  • NDC分類 209
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『逆説の日本史』著者の新たなライフワーク

『逆説の世界史』は、シリーズ累計489万部突破のベスト&ロングセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が挑む「新たなライフワーク」。現在、小学館のウェブサイト「BOOK PEOPLE」で大反響連載中です(【日本語版】http://bp.shogakukan.co.jp/gyakusetsu/jp/【英語版】http://bp.shogakukan.co.jp/gyakusetsu/en/)。
構想に15年以上を費やした本企画は、民族、宗教、イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、いわば「地球外生命体(ET)の視点」で人類の歴史を読み解く逆説史観による文明論。

第1巻「古代エジプトと中華帝国の興廃」のテーマは「文明はなぜ衰退あるいは停滞するのか」です。
第一章の古代エジプト文明編では、ピラミッドは何のために造られ、巨大建築物を造る技術はなぜ継承されずに文明が滅亡したのか、という古代史最大の謎を解明。
第二章の中国文明の力量と停滞編では、15世紀に世界の最先端だった国家がなぜ六百年以上も停滞しているのか、儒教社会を支配する「中華思想」の不思議を読み解きます。





【編集担当からのおすすめ情報】
「ピラミッドはファラオ(王)の墓ではない」――古代エジプト史最大のミステリーであるピラミッドを逆説史観で解明した井沢説は必読。
また、歴史改竄、商業蔑視、官僚汚職、環境汚染など、中国が抱える問題を「中華思想」と「儒教(朱子学)」をキーワードに読み解く文明論は目からウロコです。

逆説の世界史 1古代エジプトと中華帝国の興廃 〔目次〕

【序 章】

内容説明

ピラミッドの建造技術を断絶させた言霊信仰、「ファラオの墓」という定説の大いなる矛盾、中華文明を600年も停滞させた儒教社会の呪縛ほか、全世界必読の文明論。

目次

序章 人類はいにかして文明を持ったか―通史としての世界史を書く方法論(民族、宗教、イデオロギーを超越した新たな視点;時代分類は「利器の材質」から「情報蓄積ツール」へ)
第1章 古代エジプト文明の崩壊―科学技術情報を隠蔽したファラオの言霊信仰(なぜ巨大ピラミッドが建造されたのか;ヒエログリフと文字の起源)
第2章 中国文明の力量と停滞―六百年も停滞し続ける「中華思想」国家の臨界(儒教文明の呪縛と毛沢東の文化大革命;朱子学国家が東アジアに与えた悪影響;歴史を改鼠する中国共産党の偏向教育)

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年2月1日、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBSに入社。報道局社会部の記者だった80年に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

29
ピラミッドをはじめとしたエジプト文明の謎、そしてなぜその高度な文明が現代に繋がっていないのか。 中国を中国たらしめているものは何であるのか。 これご正しいと思って、鵜呑みにしすぎるのも違うとは思うが、俯瞰的に巨視的に、そして自由な発想で語られる世界史は、新たな眼鏡を通して見るようで楽しめた。2021/05/28

しーふぉ

23
世界史には疎いので読みやすい本で勉強したい。エジプトのピラミッドなヒエログリフについて、中国の儒教について。ピラミッドは王墓ではないという説は知っていたが、ヒエログリフが表音文字とは知らなかった。所々現れる中国蔑視は不快になる。2017/02/19

あらいぐま

19
もう少し論理的に説明してほしかった。2020/11/03

TheWho

15
「逆説の日本史」の著者が、題材を世界史に広げて論述するシリーズ1巻目。著者が「逆説の日本史」で言い続けた歴史学の素人の目線で通史としての世界史に挑む一冊。まず古代に絶対的な繁栄と技術を誇った古代エジプトの歴史的停滞の謎と唯一現存する七不思議のピラミッド建造の謎を文字の起源や宗教観を交えて言及する。そして中華帝国に関しては、中華思想の源や中国人の根本思想の儒教の功罪を軸に現代に繋がる中国を解き明かしている。世界史の観点を現代まで繋げる論述は興味深く、本シリーズが今後どの様に展開するか楽しみに思える一冊です。2014/08/12

たんかれ~

15
面白かったです。エジプト文明やピラミッドはまだまだ謎が多いけど、当時の国家秘密として記録に残さなかったからとの事。そりゃそうでしょうね。納得。中国については儒教(朱子学)に基づく考え方が根底にあり、現代の中国を理解する上で不可欠であることがよく理解できました。次巻も楽しみです。2014/04/12

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