93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法

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93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093882675
  • NDC分類 498.38
  • Cコード C0095

出版社内容情報

“十病人”だけど寝たきりにならない生活術

自称「病気の総合商社」。
時に生死の淵をさまよいながら、
何度も奇跡の復活を遂げている漫画家のやなせたかしさん。

本書は、“十病人”で、
「俺の4分の3は死んでいる」が口グセのやなせさんが、
寝たきりにならず、毎日いきいき過ごす秘訣----
●毎朝40分の“ダン爺”体操、
●“梅干し老人”防止の腕立てふせ、
●快調快腸ビフィズス菌、
●御利益絶大!野菜スープ、
●脂分カットのしまうま焼きなどなど…を
写真やイラスト、お取り寄せ情報つきで紹介した
長寿生き方実用本です。

病気だらけの人生だけど、それを受け入れ、
だったらいっそ楽しんで暮らす!
…その前向きな生き方・暮らし方は、
アンチエイジングの専門家・白澤卓二先生の太鼓判つき。

読んでいるだけで、なんだか元気になってくる
やなせ流長寿法、要チェックです!



【編集担当からのおすすめ情報】
朝夕各40回行っているという、やなせ先生の本気の「腕立てふせ」の写真、必見です! ぴーんと一直線に伸びたからだ、スタッフ一同驚愕でした。
さらに、さすが“ダン爺”(ダンディーなじいさん)なシャツコレクションも、お見逃しなく。

【第1章 やなせ流「人生はおもしろがらなければ損」という考え方】
01●病気になっても、泣いているのではおもしろくない
02●人が「健康にいい」ということでも、自分に合うとは限らない
03●人間というのはユーモラスでなければね
04●僕の人生は、「詩をかく、絵をかく、恥をかく」
05●何かを頼まれたらやる。うまくいかなくても頼んだほうが悪いのだから

★アンチエイジングの専門家 白澤卓二先生より太鼓判【考え方編】

【第2章やなせ流「規則正しい生活で、病気でも元気」という暮らし】
06●朝、起きたら鏡に向かって笑う
07●目覚めに目薬1滴
08●体力が衰えるのは、加齢というよりも、むしろ運動不足が原因
09●皮膚を引っ張ると伸びたまま戻らない。そうなったらいくら鍛えてもダメ
10●朝食後はゆっくりトイレ
11●ばりばり働いていたころから、朝寝と昼寝は習慣
12●「これから歯医者に行く」と言うと、「えっ、まだ歯があるんですか?」と
13●骨は意外と丈夫
14●以前は湯船にゆっくりつかったけれど、いまは
15●髪は洗いすぎるとハゲるから、シャンプーは週に一度くらいだね
16●自分の睡眠のリズムを知って、それに合わせて寝るとよく眠れます
17●寝ているとき、口呼吸をすると喉が痛むから、マスクをするといいんですよ
18●寝相の悪さは若者なみ
19●風邪は万病の元。くしゃみ1回、塩うがい

★アンチエイジングの専門家 白澤卓二先生より太鼓判【暮らし方編】

【第3章やなせ流「病気した分、工夫しておいしく」という食べ方】
20●決まった時間に決まったごはん。間食なし
21●血糖値を測るのを趣味にしたら、なんとも楽しくなったんです
22●糖尿病だって食べ方次第で、うな重だって
23●鶏肉と卵は優秀青ねぎはOK、白ねぎはNG
24●血液サラサラ効果があるという「たまねぎの酢漬け」は毎日常食
25●巣蜜とか、メイプルシロップとか、自然の甘みは血糖値が上がらない
26●塩の摂りすぎはよくないので、ゆで卵にはクエン酸
27●腸の調子がいいと、快調、快腸
28●自家製のカスピ海ヨーグルトにフルーツを加えたヨーグルトジュースも朝の定番
29●生姜がなければ、ショウガない
30●20年来、続けている「特製野菜スープ」のおかげで、老人斑も
31●麺類ならうどんよりそば。そばならそば粉ドッグ
32●黒豆の蜜煮を、昼と夜と5粒ずつ
33●夜の定番は「グリーンスープ」。これは青汁のスープ版ってところだな
34●かっ、かっ、かっ、かっ、かつおぶし
35●気になる脂分は、波形ホットプレートでカットして
36●しょうゆ代わりは、白ワインビネガー + ぽん酢
37●タンパク質は大事。豆乳を飲んで、骨元気
38●水は、故郷、四国の深層水。コーヒーはブルーマウンテン
39●新しいものを食べるのは本望
40●ひとつのメーカーのものばかりでなく、リスクを分散することも大事です
41●からだも、頭も、心も、そして、胃袋も、動かすことが大事
42●足りない栄養はサプリで補充します

★アンチエイジングの専門家 白澤卓二先生より太鼓判【食べ方編】

【第4章やなせ流「老人らしく、なんてまっぴらごめん」という生き方】
43●巨匠なんて、まっぴらごめん
44●子どものアイドルがチャイドルならば、僕は“老いドル”
45●着るものは最高級品から安いものまで。そうやって流行を知ります
46●「老人は老人らしく」、「いい年をして」なんて高齢者から元気を奪うようなもの
47●カタログをじっくり見て、便利グッズを探すのが好きです
48●世の中には、いじわるの神様というのがいる。でも、備えがあれば
49●「人のため」とかは考えずに自由に生きたいと思っていたんです。ところが
50●スポットライトで人生ピカピカ。まだまだ舞台でやりたいことがあるなぁ

★アンチエイジングの専門家 白澤卓二先生より太鼓判【生き方編】

内容説明

“十病人”だけど“ダン爺”を目指すアンパンマンの父の暮らし方。

目次

第1章 やなせ流「人生はおもしろがらなければ損」という考え方(病気になっても、泣いているのではおもしろくない;人が「健康にいい」ということでも、自分に合うとは限らない ほか)
第2章 やなせ流「規則正しい生活で、病気でも元気」という暮らし方(朝、起きたら鏡に向かって笑う;目覚めに目薬1滴 ほか)
第3章 やなせ流「病気をした分、工夫しておいしく」という食べ方(決まった時間に決まったごはん。間食なし;血糖値を測るのを趣味にしたら、なんとも楽しくなったんです ほか)
第4章 やなせ流「老人らしく、なんてまっぴらごめん」という生き方(巨匠なんて、まっぴらごめん;子どものアイドルがチャイドルならば、僕は“老いドル” ほか)

著者等紹介

やなせたかし[ヤナセタカシ]
1919年2月6日高知県生まれ。東京高等工藝学校工芸図案科(現・千葉大学工学部デザイン学科)卒業。三越宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務し、包装紙「華ひらく」のレタリングを手がける。退社後、『手のひらを太陽に』を作詞するなど、活動の幅を広げ、1973年には雑誌『詩とメルヘン』を創刊。さらに、同年、絵本『あんぱんまん』を発表。その後、『アンパンマン』はアニメ・映画化され、2009年には「単独のアニメーション・シリーズでのキャラクター数」で、ギネス・ワールド・レコーズに認定されている。現在、日本漫画家協会会長、やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム名誉館長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

28
感心することが多い。特にシャツ、マリメッコかキャスキッドソンかレオナールかという派手さ。毎晩野菜スープを作っておいてくれる食事担当のスタッフがいるのがうらやましい。早速野菜スープを作って今朝の朝食に♪2017/06/01

すぱちゃん

13
本書はアンパンマン著者、やなせたかしさんによる、心身を健康に保つ為のエッセイ集である。「人生はおもしろがらなければ損」という考え方。「規則正しい生活で、病気でも元気」という暮らし方。「病気をした分、工夫しておいしく」という食べ方。「老人らしく、なんてまっぴらごめん」という生き方。の4章からなる。沢山の病をして、それでも元気に現役でいたいと努力を楽しむ、やなせたかしさん。ダンディーならぬダン爺さん。でも、本書発行の次の年、心不全で亡くなってしまいました。それでも生ききった感があります。素晴らしい人です。2019/12/15

11
腎臓結石(67)白内障(72)心臓病(79)膵臓炎(81)ヘルニア(同)緑内障(82)糖尿病(83)腸閉塞(同)腎臓癌(85)膀胱癌(86)肺炎(92)腸閉塞(同)心臓病(同)※()内の数字は年齢。2012年10月刊、93歳病気だらけの《十病人》。健康オタクといえる食生活が楽しい。【「宇宙戦艦ヤマト」の松本零士 や、「ゴルゴ13」のさいとうたかをは、僕より20歳ほど下なのだけど、髪は真っ白。僕はいまのところ、まだ、ごま塩。これがちょっと自慢です。】せんせい、「人生は喜ばせごっこ」ありがとう。これからも。2013/12/20

boo

10
アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんの本です。元気なご様子を読みましたがお亡くなりになっているんですよね。でも、きっとこの本の通りなら最後まで楽しんで生活されていたんでしょう。ご飯を作ってくれるアシスタントさんがいらっしゃるのは羨ましいなぁ。野菜スープやストレッチなど学ぶべきこともいっぱいあります。ダン爺カッコいいです!!2018/07/20

ビスケ

9
まもなく60歳というところで、「アンパンマン」で大ヒットを飛ばしたやなせたかし御大も、今では93歳。病気だらけで本人曰く「4分の3は死んでいる感じ」とのことだけど、それでも、とても93には見えない。病気になっても悲しんだり泣いたりするのは「おもしろくない。そんなのは損だ」と言い切る御大は、やっぱりアンパンマンの作者なんだなあと思う。醤油代わりの白ワインビネガー+ポン酢は美味しそうなので試してみたい。2012/12/05

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