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出版社内容情報
花粉症でお悩みの人の新バイブル!
現在、日本における花粉症(アレルギー性鼻炎)の全国推計受療患者数は約800万人います。本書は著者の医師・斎藤糧三先生が「ビタミンDの欠乏が花粉症をはじめとする現代病に大きく関わっている!」との立ち位置から、その予防と改善策を説く一冊です。本来、ビタミンDは日光浴をすることで自己生成できますが、日焼けを嫌う傾向が強い現代人には不足しているのが現状。ビタミンDは、よく知られているカルシウム代謝に欠かせないという役割以外にも、細胞分化を正常化したり免疫の発現を調整するいう極めて重要な役割があることが分かってきました。日本ではまだ認知度が低いビタミンD欠乏の実態から、補給の仕方などをわかりやすくまとめたトピックス本です。著者自身が、アレルギー持ちだった経験がありビタミンDの自己投与によって、薬物治療を凌駕する花粉症、慢性鼻炎の根本治療を見出した経験をまとめた本書は、きっと花粉症をはじめとするアレルギーにお悩みの人の一助となることでしょう。
【編集担当からのおすすめ情報】
難しい用語や専門的な話は極力さけて、誰にでもスラスラ読める一般書に仕上げました。医学書としてではなく、話題本的なBOOKとして読んでみて下さい。
斎藤 糧三[サイトウ リョウゾウ]
著・文・その他
目次
プロローグ 私も花粉症で悩んできた―なぜ私は、ビタミンDと花粉症の関係に気付いたのか
第1章 なぜビタミンDは花粉症に有効か?―免疫機構の最新研究からわかってきた花粉症の「本当のメカニズム」
第2章 あなたも「免疫調整ホルモン」ビタミンDが足りない!―カルシウム、マグネシウム吸収調節だけではない!機能性医学が明らかにした、ビタミンDの重要な働き
第3章 ビタミンDはこうして補給する―今の生活環境、生活習慣のままではビタミンDは確実に不足する!
第4章 ビタミンDと新しい「健康」―ビタミンDとの関連を考慮せずにこれからの健康や医療は語れない
感想・レビュー
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majiro
ジュリ
みどり