シャープス&フラッツ物語―原信夫の歩んだ戦後とジャズ

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093878531
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0095

内容説明

日本を代表するビッグバンド、シャープス&フラッツを率いて58年。軍楽隊からジャズマンに転身し、日本のジャズと歌謡界の屋台骨を支え続けたリーダー、原信夫の人生と音楽を綿密な取材に基づいて活写して、戦後ポピュラー音楽史を俯瞰する労作。

目次

序章 ニューポートの奇跡
第1章 腕白少年、軍楽隊へ
第2章 軍楽隊からジャズバンドへ
第3章 ジャズ三昧の日々、そしてシャープス&フラッツ結成
第4章 「ジャズ・コン」時代と江利チエミ
第5章 真赤な太陽―リサイタル、レコーディング、そして美空ひばり
第6章 激動の時代を駆け抜けて―世界に向けた「日本」のジャズ
第7章 人気ビッグバンド繁盛記、そして昭和の終焉
終章 いつもジャズとともに

著者等紹介

瀬川昌久[セガワマサヒサ]
1924年、東京生まれ。東京大学卒業。音楽評論家。1950年代にニューヨークに赴任、チャーリー・パーカーやビリー・ホリディなどの演奏を聴く。ジャズ、ミュージカルなどの評論、コンサート企画、監修、司会などに従事

長門竜也[ナガトタツヤ]
1961年、広島県生まれ。徳島大学修士課程卒業。出版社勤務後に独立し、ジャズの執筆、民俗学の研究、自然や旅のレポート業にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ウッディ

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原信夫氏の生き様と日本のジャズ史などが見事にまとめられた一冊です。バンドリーダーとして、またサックスセクションマンとして50年以上もビッグバンドを率いてきた人は世界中で原信夫さんしかいないのではないでしょうか。このバンドが日本をはじめ世界から愛されたのは、原氏の人柄や、前田憲男氏、山谷清氏をはじめ、オリバーネルソン、クインシージョーンズ、ベニーゴルソンなどから素晴らしい編曲が得られたこと、また奥様の理解と協力があったからでしょうね。2019/01/04

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