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内容説明
日本を代表するビッグバンド、シャープス&フラッツを率いて58年。軍楽隊からジャズマンに転身し、日本のジャズと歌謡界の屋台骨を支え続けたリーダー、原信夫の人生と音楽を綿密な取材に基づいて活写して、戦後ポピュラー音楽史を俯瞰する労作。
目次
序章 ニューポートの奇跡
第1章 腕白少年、軍楽隊へ
第2章 軍楽隊からジャズバンドへ
第3章 ジャズ三昧の日々、そしてシャープス&フラッツ結成
第4章 「ジャズ・コン」時代と江利チエミ
第5章 真赤な太陽―リサイタル、レコーディング、そして美空ひばり
第6章 激動の時代を駆け抜けて―世界に向けた「日本」のジャズ
第7章 人気ビッグバンド繁盛記、そして昭和の終焉
終章 いつもジャズとともに
著者等紹介
瀬川昌久[セガワマサヒサ]
1924年、東京生まれ。東京大学卒業。音楽評論家。1950年代にニューヨークに赴任、チャーリー・パーカーやビリー・ホリディなどの演奏を聴く。ジャズ、ミュージカルなどの評論、コンサート企画、監修、司会などに従事
長門竜也[ナガトタツヤ]
1961年、広島県生まれ。徳島大学修士課程卒業。出版社勤務後に独立し、ジャズの執筆、民俗学の研究、自然や旅のレポート業にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。