未来のつくりかた―Audiで学んだこと

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未来のつくりかた―Audiで学んだこと

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093878425
  • NDC分類 537.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世界で最も美しいクーペAudi A5をデザインしたのは日本人、和田智。ドイツ在住11年、Audiでたった一人のシニアデザイナーとして活躍した著者が、ビジネスマンの将来のつくりかたを伝授する。

内容説明

世界が認めたデザイナーの本。世界的なデザイナー・和田智による、まったく新しいデザイン論、国際文化比較論。

目次

第1章 現在(アウディで最後のプレゼン―ドイツで喝采を受けたその「思い」;力のビジネスと草食系―強は弱を制しない、大は小を兼ねない;ベンチャー維新―東京オートサロンに行って ほか)
第2章 過去(横浜田舎育ち―私にはもう観えている;ドイツ製品への思い;Sony design ほか)
第3章 未来(普あまねく;「壁」の崩壊―22世紀への第一歩;「美しい奇跡」―新しいモビリティと暮らしのデザイン ほか)

著者等紹介

和田智[ワダサトシ]
Car Designer/Product Designer/SWdesign TOKYO代表。1961年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。1984年日産自動車入社。初代『セフィーロ』(1988)、初代『プレセア』(1989)、『セフィーロワゴン』(1997)などの量販車を担当。1989‐91年RCA(英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)留学。日産自動車時代最後の作品は電気自動車『ハイパーミニ』のデザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

8
最近ではスズキの人気のクルマをデザインしたと噂される和田智氏が、自らの考え方を綴った本。日産からAUDIに移った異例の経歴の持ち主ゆえ、日欧のデザイン文化の違いなどが述べられているのかと期待して購入した。しかし、そのような事にも多少触れられていたが、細分化された章ごとの話題がバラバラ。そして、デザインに関することや社会問題、幼少期の思い出など行きつ戻りつするような内容なので筆者が訴えたいことがあまり伝わってこなかった。第一作を踏まえた次作に期待したい。2020/04/20

にゃもし

4
数年前、アウディ買う前に欲しくて読んで、いまアウディオーナーになってまた読んだけど、やっぱストーリーだったり哲学があるデザインは良いし普遍的。個人的にはR8、ttの話が好き。あと中古車でも自分が良いと思った車に乗ろうのとこも。R8乗れるように頑張ろ2020/05/18

snakedoctorK

4
美 本質 じっくり腰をすえて見据えるものが連なっている イサムノグチにあらたに興味を持った 札幌モエレ沼公園にも香川のイサムノグチ庭園美術館に行きたくなった2011/05/31

TAKURO

4
和田さんのこれからのビジョンが事細かに書かれていて、興味が持てた。デザイナーこそこれまでの社会を見つめ、これからの社会を考えて行かなければならないと思った。非常に勇気をもらえる一冊だった。2011/01/02

白隠禅師

3
和田さんのデザインは好きでアウディはこの人がデザインしたのが一番かっこいいと思う。時計も持ってるしファンではありますがまさか日産でA31やR10までデザインしてたとは。正直日産時代のデザインは微妙ですがドイツで古いものを大事にする感覚を得たからこそこのデザインができたんだと思いますね。まずは見た目から誰しも入りますからもっとシンプルできれいなデザインがたくさん街に増えたらうれしい。2020/01/04

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