内容説明
本書には、食べること、美味しいもの、美味しいものを味わう雰囲気への思慕が詰まっています。食いしん坊の料理人と画工の歳時記。
目次
春―立春より立夏(立春(野蒜酢味噌;揚げ餅沢煮あんかけ ほか)
雨水(タンポポとなずなの白胡麻あえ;菜の花のおひたし ほか) ほか)
夏―立夏より立秋(立夏(本諸子と小鮎;焼き筍 ほか)
小満(黄ニラと羊の炒め物;白アスパラガス ほか) ほか)
秋―立秋より立冬(立秋(たこと胡瓜の梅あえ;うにご飯といくらご飯 ほか)
処暑(十穀米のおむすび;焼き万願寺唐辛子 ほか) ほか)
冬―立冬より立春(立冬(きりたんぽ鍋;白菜と凍り桜海老 ほか)
小雪(香箱蟹;焼き大根 ほか) ほか)
著者等紹介
川口澄子[カワグチスミコ]
画工。1973年兵庫県生まれ。日常に潜む非日常の可笑しみを観察し、画帖に描きとめることと、オーソドックスで質の良い印刷物をこよなく愛す
三浦俊幸[ミウラトシユキ]
「さだ吉」店主。1962年長野県生まれ。バー・ラジオで五年、バー・ツルで五年、バーテンダーとして修行した後、料理をはじめる。茶道・華道はバー・ラジオのご主人・尾崎浩司氏に道をつけていただいた。1998年に独立開業。日々の仕事のかたわらで整体法を学び、中医学や東洋医学の考え方と、日常の食事との融和を実践している。『かわいいからだのメニューブック』(メディアファクトリー)ほか、料理の専門誌、季刊紙等にレシピを提供するなどしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 古事記総索引 〈補遺〉