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もう話してもいいかな

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093876377
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

60歳になった「帰ってきたヨッパライ」作詞者

「帰ってきたヨッパライ」「イムジン河」(ザ・フォーク・クルセダーズ)などの作詞を手がけ、近年では「スローライフ」というキーワードを最初に提唱し、独特の審美眼を感じさせるパーソナリティーとして根強い人気を持つ松山猛氏。ごく最近では彼の原作を基にした映画『パッチギ!』がヒットし、またDVDの販売も好調、『続・パッチギ!』の動きもかなり具体化している状況です。本書はそんな"にぎやかな"状況に取り巻かれた松山氏の、今回初めて話すこと「モーイイカナ」をキーワードにまとめたエッセイです。

内容説明

「もう話してもいいかな」をキーワードに、フォークルの「帰って来たヨッパライ」大騒動、中から観たコト聴いたコト、去る1月に「イムジン河」を再訪しての感傷日記、彼の友人たちでもあるイタリアのファッション界から学ぶおじさん服装術、僕の推薦京都案内、お茶の楽しみ方など面白くて、実用的な一冊です。

目次

凍える河へ
のっぽの加藤君
僕の京都散歩術
僕の作った松の実銀行始末記
心で着る
昭和30年代への懐かしさと憧れ
足る、を知る
カメラ・オブスキュラ
銀座の『堀田時計店』
ギターの迷宮
横浜日常

著者等紹介

松山猛[マツヤマタケシ]
1946年京都生まれ。『帰って来たヨッパライ』『イムジン河』(フォーク・クルセダーズ)、アグネス・チャン、ナショナル住宅などの作詞を手がけ、平凡パンチ、ブルータス、ポパイなどの執筆者、編集者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋 (犬塚)裕道

4
星3。加藤和彦とのコンビで数々の名曲送り出した作詞家、文筆家の随筆。勿論本人的には大変なことも多々あったと思うが、羨ましい程趣味に生きてこられた稀有な人。面白い話もあり、只々羨ましい話もある。2018/01/05

ぱーぷる・ばんぶー

0
松山猛の京都時代からの半生記的エッセイ。やっぱり、加藤和彦、フォークル関連の話が面白くて興味深く読めました。。2010/04/19

サワティ

0
毎日がなんでもありのような混とんとしたエネルギーに満ち溢れた団塊世代の青春時代の匂いが感じられ懐かしい。2024/05/07

apricot

0
「イムジン河」の背景が知りたくて読み始めた。雑誌の編集者なだけに時代のトレンドをいち早く体感している。男性であれば憧れる生き方や趣味を網羅していて、うらやましい限りである。作詞をされた「家をつくるなら」、今でもときどき口ずさむ好きな歌だ。2023/05/22

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