出版社内容情報
人気TV番組「行列のできる法律相談所」で一躍人気者になった丸山弁護士が初めて綴った、日本人のモラルハザード、男と女の問題、司法界の矛盾まで言いたい放題、斬り放題の痛快エッセイ集。
人気テレビ番組「行列のできる法律相談所」（NTV系）で一躍人気者になった丸山弁護士の初エッセイ集。テレビのキャラクターそのままに、法律を破らなければ何でもありの日本人のモラルハザード、一夫一婦制のオカシサ、怒りを表さない人々、決闘・仇討ちのすすめ、「過干渉・不徹底」の日本人の体質、一筋縄ではいかない少年犯罪の問題などを鋭く抉ったかと思うと、返す刀で、裁判官、検事、弁護士それぞれの矛盾点を抱えたままの司法界を告発した言いたい放題、斬り放題の痛快エッセイ集である。
内容説明
「行列のできる法律相談所」の名物弁護士、ニッポンを叱る。
目次
第１章 「喜」男と女の問題（一夫一妻制に疑問を持て；『源氏物語』が読み継がれている論拠 ほか）
第２章 「怒」日本人の軟弱精神に物申す！（飼い馴らされた精神；怒りが歪んでしまった ほか）
第３章 「哀」法と日本人（死刑問題は我々全員の問題である；仕事が甘い代理人 ほか）
第４章 「楽」余は如何にして弁護士に（ルームメイトと深夜の勉強会；難関へのチャレンジに魅せられる ほか）
第５章 「憂」問題山積！三竦みの法曹界（弁護士篇；裁判官篇 ほか）
著者等紹介
丸山和也［マルヤマカズヤ］
１９４６年兵庫県生まれ。６９年早稲田大学法学部卒業後、法務省を経て、７０年に司法試験に合格。７５年渡米。ワシントン大学ロースクールに入学しその後ロサンゼルスの法律事務所に３年間勤務。８０年に帰国後、企業間の紛争・交渉等を中心とした国際法務を得意とする他、個人間の問題にも幅広く取り組む。現在、「丸山国際法律特許事務所」代表
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