出版社内容情報
働く主夫を実践している著者は、「いま中高年男性は受難の時代にあり、ますます深刻化する」という。本書は、元気な妻と会社・家庭の場からリストラに怯える夫が、人間らしい人生を共に生き抜く方法を伝授します。
男が高齢社会を生き抜くための入門書。働く主夫を実践している社会学者が、「いま、男性は受難の時代にあり、ますます深刻化する。特にリストラにさらされたり、定年を間近にした中高年の男性は要注意である。家庭や地域でのコミュニケーションの下手な男性と、付き合い上手な女性とではますます溝ができる。しかし今からでも遅くはない、男もコミュニケーションを上手くとるための努力をしよう」と呼びかける。本書でいう「できる男」とは、「生活」の面での「できる」を問題にしている。仕事に追われるなかで、戦後の日本の男性たちがすっかり失ってきた「生きる」という面での力について、再度考えてもらうために、社会生活全般に生かされるヒントを提案している。
内容説明
あなたの“夫”は改造できる。
目次
第1章 「できない男」から「できる男」へ
第2章 男ってどうして
第3章 それなら女は?
第4章 二一世紀の男の生き方
第5章 男性学百面相
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