小学館の謎解き古代史シリーズ<br> 古代遺跡謎解きの旅―風水ウォーキング

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小学館の謎解き古代史シリーズ
古代遺跡謎解きの旅―風水ウォーキング

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093872393
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

縄文から弥生、古墳、飛鳥時代…。全国各地の超有名古代遺跡に秘められた謎を風水学で読み解くと、まさに目からウロコの驚くべき新事実が判明。読者を魅了させる、おもしろい古代史の本。

 冬至の夕日がつくる巨大木柱の長い影。それは千を超えるともいわれる子どもたちの墓地に伸びる。その夕日は岩城山麓に落ちていく。そうか、風水が生者と死者の環境論だとすると、縄文都市といわれる三内丸山遺跡の選地法には、風水の原理が濃厚だ。著者は新しい発見に感動する。社殿祭祀の源流がこの三内丸山にあるに違いない。舞台はストーンサークルに移る。縄文人が「陰陽が交差するとき、不思議な霊力が生まれる」と考えた代表的な場は、冬至の頃の太陽と大地が合一する場所だ。人々はそこに神を見た。 そう、ストーンサークルに立つと、縄文人の再生の祈りを体感し、著者はさらに風水の新しい考え方を展開していく。それは神の宮処の風水計画を推し進めた場所??出雲の地へと読者を誘う。加茂岩倉と神庭荒神谷の両遺跡には、特に大きな謎が隠されているらしい。著者の正確な測量により、出雲人の風水巡幸道路が浮かび上がってくる。しかもそれは、ヤマト政権発祥の地といわれる纏向遺跡と三輪山の謎に連続していくのだ。著者はさらに足を延ばし、究極の風水都市である恭仁京、大藤原京へとその探索を続けていき、古代遺跡の謎を大胆に解決していく。こんなおもしろい古代史の本ははじめてだ。

内容説明

本書は、風水思想を武器に古代の地域空間構造を解明する、風水学のテキストという側面を持っている。本書を手にして、少年時代の夏の日のように緑の風の中で胸をときめかせ、読者の皆さんが一人残らず、少なくとも一つは、古代史の新発見をしてほしい。それが本書の究極の目的である。市民の風水研究のネットワークが広がれば、古代史研究はきっと新しい地平を切り開く。フィールドは全国にある。なんの歴史もないと思っていたあなたの故郷にも、きっと壮大な歴史が眠っている。

目次

第1章 風水学入門―現代の風水師になって謎解きの旅に出かけよう
第2章 社殿祭祀の源流―三内丸山遺跡の巨大木柱の謎を解く
第3章 再生の祈り―大湯遺跡と田端遺跡のストーンサークルの謎を解く
第4章 神の宮処の風水計画―加茂岩倉遺跡と神庭荒神谷遺跡の謎を解く
第5章 初期ヤマト王権と出雲―纏向遺跡と三輪山の謎を解く
第6章 神の宮処から天皇の都へ―大藤原京の謎を解く
第7章 謎解きの鍵「四神相応吉祥の地」の十字形原理とはなにか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaboking

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風水学で古代遺跡を眺めると、色々面白い事が分かった。地元の遺跡や神社もと思って地図を買ったり、ちょっと歩いてみたりしたが、結局風水が分かっていないので、難しかったなあ。

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