出版社内容情報
江戸時代に刊行された22冊の料理書から、四季の味覚や色彩を生かして作られた50品を、オールカラーで再現。現代栄養学からの検証も紹介し、ヘルシーな和食の原点を探求します。『週刊ポスト』で好評連載した本物指向の料理本。
微妙な舌先の感覚 宮尾登美子
目次
再現 江戸時代料理
まながつおの生ずし 衣白魚
巻卵 蛤わら煮
春の雪 さざい壺煎
掻鯛 蕪風呂吹
うに田楽 かれい大つみ入
筍臭和 鯉の子づけなます
鰹膾 鮎並山吹焼
麩膾 はもの刺身
しろ瓜捨小舟 <魚亶>汁
利休卵 あわびむし貝
鰻<魚麗>様 こちのぬた鱠
むし茄子 鱸の鮭焼
玉子貝焼 ひじき白和
焼松茸 蒟蒻すっぽん煮
てんぷら焼さんま 鰯かびたん漬
せたやき芋 しめじ茸海苔酢
帆立貝焼物 仙台煮
たち魚蝋焼 小禽ぞうすい
ひら茸付焼 平目のせんば煮
赤貝もろみかけ 渦巻百合
鮪のきらずまぶし 味噌がゆ
海鼠細作 湯やっこ
慈姑しんきん かきの殻焼
当座鰤煎灸
大名の正月料理
原典選定・料理覚え書き<
食養生講釈付
内容説明
健康によい、太らないと人気の日本料理。寛永~幕末の料理書から厳選。週刊ポストで好評連載に「食養生講釈」をプラス。ヘルシーの決定版。最新研究「江戸時代料理書百選」を収録。こだわり派に贈る本物指向の書。
感想・レビュー
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