新・教場〈2〉

個数:
電子版価格
¥1,782
  • 電子版あり

新・教場〈2〉

  • ウェブストアに172冊在庫がございます。(2025年09月30日 03時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093867627
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「教場」映画プロジェクト原作!最新刊!

第一話 会意のトンネル
郷村秀初は、体格に優れた14歳年上の同期、岩国禾刀に何かと助けられていた。岩国は、郷村の母の中学時代の後輩だという。

第二話 不作為の鏡
成瀬幹人は、醜形恐怖症のため、一度鏡を見てしまうと離れられなくなる。招集に遅れることも多く、連帯責任を取らされる同班の若浦と宝条から苦情を言われていた。

第三話 遺恨の経路
木下百葉は、同じ教場の真鍋辰貴と交際している。真鍋は一月前まで同期の洞口亜早紀と付き合っていた。真鍋と百葉はクリスマスに会う約束をしているが、その前に犯罪捜査のペーパーテストがある。

第四話 犯意の影法師
南郷玲司と来栖研心は「警察学校生研究発表会」の予選にT県警代表として出場することになった。全国大会に進めれば卒配後はAランクの署に配属される。

第五話 黒白の極性
細沼理仁は、パチンコに大ハマりして同期に借金までしてしまった。軍資金を吐き出した土曜、ひったくり事件に遭遇する。

第六話 金盞花の迷い
卒業式が近づき警察学校では総代争いが激化していた。追掛冬和子はそのトップを走っているが、ライバルで新聞ベタ記事マニアの戌塚に図書室へ呼び出される。

【編集担当からのおすすめ情報】
主演 木村拓哉
「教場」映画、プロジェクト始動!
脚本 君塚良一 監督 中江功
2026年、風間公親ふたたび!

刑事指導官・風間公親を急襲し、右目から光を奪った“千枚通しの男”十崎波瑠が、「風間道場」門下生の刑事達の手によって逮捕された。警察学校長の四方田は、風間の門徒である現役バリバリの刑事を月に一度「風間教場」に招き、特別講義を行ってもらうという新たなカリキュラムを提案する。


【目次】

著者等紹介

長岡弘樹[ナガオカヒロキ]
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第二十五回小説推理新人賞を受賞しデビュー。08年「傍聞き」で第六十一回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。13年に刊行した『教場』は、週刊文春「二〇一三年ミステリーベスト10国内部門」の第一位に輝き、14年本屋大賞にもノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価

akky本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

167
長岡 弘樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「教場」シリーズの最新作、今回は映画の原作の様です。 安定の面白さではありますが、少し飽きてきた感じがします。 https://www.shogakukan.co.jp/pr/kyojo/2025/09/22

いつでも母さん

141
カバーイラストはさておき、どうしても風間公親=木村拓哉で変換されてしまうのは良し悪しだが、映画プロジェクト始動とある(ほぅ!)プロローグからエピローグまで間に6話の短編連作の、ザ・風間教場。十崎が逮捕された状況・・これまで風間と関わって鍛えられた教え子たちが在て、私はその繋がりが好かった。今作それぞれの話は今までと同じ流れと言うか、風間の鋭さ・厳しさはそのままで、生徒たちもふんふんと読んだ。ラスト6話目の『金盞花の迷い』が一番良かったなぁ。そして、四方田校長って食えないよね(褒めてます)2025/09/04

ゆみねこ

74
風間公親を傷つけた十崎波瑠が逮捕されたその後。新たに風間の教え子となった第95期初任科の生徒たちに、十崎逮捕を成し遂げた風間道場の教え子たちが特別に講義をする。そして95期のメンバーたちもクセの強いメンバーが。映画化されるとのこと、どんな方が演じるのか?そちらも楽しみ。2025/09/03

itica

72
新教場シリーズ2。6話の短編集。今日も今日とて風間教官は眼光鋭く生徒を観察するので、読んでいるこちらの方も緊張してしまいそうだ。誰が何をやらかすのか、それなりに気を付けていたつもりだが、お決まりの退校願を差し出すシーンでは「えー!気が付かなかったよ」と毎回思ってしまう。それにしても警察官を目指す人がこうも難ありでは如何なものか、と思わなくもない。私は刑事指導官の風間の方が好きだが、次も教場でお目にかかりそうだね。 2025/09/09

pohcho

65
新の2ってもう何だかよくわからないけど(笑)風間が警察学校の教官になって2期目で、風間を襲い、右目の光を奪った戸崎が逮捕された後のお話。全六編だが、同級生を陥れたり、脅したり、殺そうとしたり、相変わらず性格悪い生徒が多いという印象。戸崎を逮捕した風間門下生による講義は映像化が目に浮かぶ。殺伐とした話が多いシリーズだけど、最後の「金盞花の迷い」はいい話で気持ちよく読了。2025/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22728684
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品