恋する検事はわきまえない

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恋する検事はわきまえない

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  • サイズ 46判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093866361
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

特捜部初の女性検事、着任早々大暴れ!

人が人を裁けるのか――
「正義」の番人たちの懊悩に迫る人情検察小説。

「特捜部初の女性検事」として期待と嫉妬を一身に背負う常盤春子は、着任早々、下水道事業の五社談合事件を任された。落とし所は末端社員たちの摘発――。しかし、取り調べ中に闖入してきた被疑者の幼なじみによって、捜査は思わぬ方向に転がり始めた。

築地の魚屋で働く男は、被疑者を庇いながら言葉を吐く。
「おれはよ、法に背いたのは人間じゃねえ気がするんだ。人間の周りを囲んでいる全体みたいなもんだ」
覚悟を決めた春子は、検察幹部仰天の一手に出た(表題作)。

見習い検事が異動先の鹿児島で一騒動を起こす「ジャンブルズ」、小倉支部の万年窓際検事が組織から孤立しながら凶悪暴力団に立ち向かう「海と殺意」ほか、全四話+αの連作短編集。



【編集担当からのおすすめ情報】
現役新聞記者ゆえのリアリティによって、選考委員を唸らせた第三回警察小説大賞受賞作『転がる検事は苔むさず』に続く、待望の第二作です。

内容説明

現役新聞記者だから描けたリアル検察小説。見習い女性検事が異動先の鹿児島で一悶着を起こす「ジャンブルズ」、小倉支部の万年窓際検事が組織から孤立しながら凶悪暴力団に立ち向かう「海と殺意」ほか、全四話+αの連作短編集。

著者等紹介

直島翔[ナオシマショウ]
1964年、宮崎市生まれ。立教大学社会学部社会学科卒。新聞社勤務。社会部時代、検察庁など司法を担当。『転がる検事に苔むさず』で第三回警察小説大賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

163
あぁ面白かった。『転がる検事に・・』の続編に今、出会った嬉しさよ。連作どれも好いのだが、なんたってこの装画のタイトル作の二人が最高だった。って言うか、健ちゃんしか勝たん(一度言ってみたかった 笑)お願い、次も健ちゃん登場させて欲しい。2023/02/18

タイ子

108
今作も面白い。何と言ってもカバーの絵とタイトルを想像していた人とすっかり感違い。いや、この作品読んだ人なら誰もが思うでしょ。新任検事の倉島が今回鹿児島地検に異動になる。お世話になった指導官の久我ともお別れ。2人はそれぞれの場所で検事力を発揮するのだが、今作は彼ら、彼女らが活躍する連作短編集。この作品に登場する検事、巡査、その関係者たちがすごく好き。そして恋する検事の物語はもっと好き。人はどこかで誰かと繋がっている。その繋がり方がえーっ!あー!とか思わず笑ってしまうほど面白い。気になるラスト、続きが楽しみ!2022/07/29

mike

79
「テミス」が好きだったので直島作品2作目。検事の倉沢、常磐、久我、警官の有村を主人公にした連作短編集。其々の話の繋がりが自然で、意外な人同士が思わぬ所で繋がっているのも楽しめた。鹿児島、北九州、築地を舞台にその土地が抱える問題にスポットを当て、さらっと御当地の味も紹介しているのが嬉しい。ただ人物のキャラが今ひとつピンと来ないなあと感じた。それもそのはず。これは「転がる検事」の続編で、どなたかがレビューで「こちらから先に読んだらもったいない。前作から読むべし」と書いているではないか!あぁ大失敗😱2024/07/18

ゆみねこ

79
表紙の絵が素敵です!常磐春子さん、何とも豪快なお方と縁がありましたね。倉沢さんは鹿児島へ赴任し、墨田署の有村くんのナイスアシストで大立ち回り。表題作は常磐さん。何と言っても健ちゃん最高!2022/08/17

さっこ

77
「転がる検事」の第2弾。前作の主要人物にそれぞれ焦点を当てたスピンオフ的作品。登場人物が前作よりはっきり個性が描かれ魅力的になっていた。個人的には本作から登場の「健ちゃん」推し。2022/04/12

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