落花流水

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  • サイズ 46判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093866347
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

現役受験生作家がリアルに紡ぐ受験生の青春

舞台は、とある地方都市。高校3年生となり、受験生の水咲。
ある朝、町中の尊敬を集める「先生一家」の門前にパトカーが何台も集まり大ニュースに。そこは昔から憧れの的だった、現在通う高校の生物教師の家でもある。水咲といつも一緒の幼なじみ・聖二と愛海も心配で駆けつけるが、手錠をかけられ警察に連行されて出てきたのはなんと憧れの生物教師だった!
その先生は幼い頃から水咲にとって特別な存在。先生をひたすら信じたい一心から水咲はまた別の事件にも巻き込まれてしまい……。
著者が現役受験生として受験勉強と並行して描いた、地方都市在住受験生の青春を描いた初恋小説。読後爽快、リアルな青春を鮮やかに描く。

【編集担当からのおすすめ情報】
「さすがに、受験生の高3は執筆は無理ですよね」と、2

内容説明

現役受験生作家が紡ぐリアル受験生の青春小説!

著者等紹介

鈴木るりか[スズキルリカ]
2003年、東京都生まれ。小学四年、五年、六年時に三年連続で、小学館主催の『12歳の文学賞』大賞を受賞。2017年10月、14歳の誕生日に『さよなら、田中さん』でデビュー。12万部を超えるベストセラーに。韓国や台湾でも翻訳出版される。デビュー以降、毎年1冊小説刊行を続ける。現在、都内の高校3年生。現役受験生。春より、大学に進学予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

260
花ちゃんシリーズ再読キャンペーン読み終えてしまったので、延長戦第2弾。そう言えば、長編はお初でしたね。保育園年長から、高校3年生になった今でも慕い続けたおにちゃんが、下着泥棒で捕まると言う衝撃の開幕。そこにね幼馴染兼、部活仲間の愛海ちゃんと聖二くん、それに後輩の山田ァ(梨里杏)の掛け合いと、主人公水咲ちゃんの暴走気味な言動で、ガンガン突き進んで行きますよ。文芸部なので、拘りの文芸ネタも満載になって良いですね。関係ないけど、文藝の『藝』と猥褻の『褻』って字の形が似てるね。2023/10/15

mae.dat

243
毎年誕生日過ぎに新作を上梓してくれていましたが、本年(と、言うか昨年)は、受験生だもんね。それは無理か。と、思っておりました。そしたら何と、年度内には間に合わせてくれているじゃ無いですかーヾ(๑⃙⃘´ꇴ`๑⃙⃘)ノ。然し題材が……恋する相手が下着泥棒で捕まると言う……なんてお話……うら若き乙女が、パンツネタで話を拡げてちゃダメよ。もー。でも安定に面白い。恋する美咲ちゃんの心は梃子でも動かなくってね。白ヘル勉強法の辺りではニヤニヤが抑えられませんでしたよ。マスクしていて良かったよ( ¨̮ )。2022/03/10

いつでも母さん

219
春から大学生!るりかさんの新作。楽しみにして待っていた。昭和ど真ん中の私の心を擽るような昭和感漂う本作。貴女は本当に高校生?(笑)淡いはずの初恋が主人公・水咲には頑ななほどで「そこまで~?」と思わなくも無かったが、タイトルのイメージと重なり、いつか・・と思わせてもくれる。友人たちとの関係も好ましくて、どこかに紛れて日頃は忘れた振りをしている青春を思い出した。やっぱりるりかさん、楽しみな作家さんだ。これからも追いかけていきたい。充実した大学生活を送ってほしいな。 2022/03/07

ウッディ

206
いつも優しかった近所の裕太お兄ちゃんに憧れ、彼の母校に受かり、そこで教師と生徒して再開した水咲だったが、裕太が800枚のパンツを盗んだ下着泥棒として逮捕される。そんな衝撃的な出来事で始まるが、彼への揺るがない憧れと、文芸部の仲間が放つ毒のある軽口のおかげで、深刻な雰囲気はなく、のんびりと話が進んでいく。女子高生作家として注目された彼女の作品では、文学ネタやダジャレを取り入れた軽妙な会話が魅力的で、おじさんもくすっと笑えてしまう。大学生になっても、小難しい言い回しを使わない今の作風を貫いてほしい。2022/05/02

future4227

190
今回は田中さんシリーズではないけど、ユーモア溢れる軽妙な会話と昭和感たっぷりのネタは健在。ホントにJKが書いたの?登場人物は進学校の高校文藝部の部員たちという設定ということもあり、いろんな文芸作品をパロったフレーズが次から次へと出てくる。これって格調が高すぎてオリジナルを知ってないと笑えない。個人的には「母さん、ぼくのヘルメットはどうしたんでせうね?」がツボった。てっきり森村誠一の『人間の証明』のパクリかと思ったら、西條八十の詩がオリジナルなんですね。高校生の純朴な心が微笑ましい爽やかな青春小説だった。2022/03/21

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