賞金稼ぎスリーサム!二重拘束のアリア

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賞金稼ぎスリーサム!二重拘束のアリア

  • 川瀬 七緒【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 小学館(2020/08発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093865852
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

若い夫婦は、なぜ殺し合ったのか?

国際指名手配のテロリストを追い詰め、ルワンダ政府から一億円の報奨金を手に入れた藪下、淳太郎、一花の3人は、日本初の刑事事件専門調査会社「チーム・トラッカー」を立ち上げた。警察庁による捜査特別報奨金制度が適用された事件を独自に調査する。
早速噂を聞きつけ扉を叩いたのは、2年半前に起きたとある事件の遺族だ。吉祥寺のアパートで若い夫婦が死亡したという。死亡した男は警察官僚一族の息子で、事件は「殺し合い」ということで決着している。
仲が良かった夫婦が、なぜ殺し合わなくてはいけなかったのか? 現場に残された、おびただしい血痕と署名済みの離婚届。司法解剖鑑定書を決して開示しようとしない夫の遺族。警察が何かを隠している可能性もある。3人は現場へ向かった──。
江戸川乱歩賞作家・川瀬七緒の凸凹トリオシリーズ第2弾!


【編集担当からのおすすめ情報】
TBS系「王様のブランチ」で特集が組まれ、話題をよんだ『賞金稼ぎスリーサム!』。シリーズ第2弾となる今作では、警察官僚一族の息子の「相討ち事件」の謎に、相性抜群!?の3人が挑みます。
番組内で『賞金稼ぎスリーサム!』を絶賛してくださっていたニッチェの近藤くみこさんが、今作の帯にも素敵な推薦コメントをお寄せくださいました。

内容説明

国際指名手配のテロリストを追い詰め、ルワンダ政府から1億円の報奨金を手に入れた藪下、淳太郎、一花の3人は、日本初の刑事事件専門調査会社「チーム・トラッカー」を立ち上げた。警察庁による捜査特別報奨金制度が適用された事件を独自に調査する。早速扉を叩いたのは、3年半前に起きた「夫婦相討ち事件」の遺族だ。死亡した男は警察官僚一族の息子で、事件は「殺し合い」ということで決着しているという―。

著者等紹介

川瀬七緒[カワセナナオ]
1970年福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。2011年『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

338
川瀬 七緒は、新作中心に読んでいる作家です。前作の『賞金稼ぎスリーサム!』に続く第二弾、更にグレードアップして帰ってきました。新登場キャラも全て個性的で、半分ホラー入った予想外の展開で楽しめました。続編も楽しみです。「チーム・トラッカー」は収益性に難があるので倒産しそうですが(笑) 今年のミステリBEST10でも良いと思います。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09386585 2020/08/26

しんたろー

241
第2弾…刑事事件再調査の会社を立ち上げた藪下、淳太郎、一花の三人に来た依頼は、若い夫婦が殺し合ったと結論された不可解な事件。今回も謎の提示が面白いし、三人の関係性が深まっているのもシリーズとして正しい。特に一花の言動が可笑しいやら切ないやらで愛着が湧いてくるし、その特殊能力も魅力的。それに比べて、淳太郎の内面や背景が垣間見えないのと、薮下のプライベートに進展がないのが少々物足りなくも感じた。事件の展開と一花の心情が巧く絡んでいるのが本作の肝になっていて、気味悪い犯人の造形も良かった。次も楽しみに待ちたい♬2020/09/26

nobby

225
これはまた重厚で良質なミステリへと変貌して嬉しい!ウジならぬ狩猟美少女はじめ濃いキャラが描かれると思いきや、意外にも静かで丁寧な展開(笑)敵役テロリストは置いといてスリーサムによる刑事事件専門調査会社「チーム・トラッカー」の活動は堅実そのもの。ハンター美少女の個性が燻るのではと危惧したが、そこは心配ご無用しっかり主役の活躍ぶり♬それほど険悪とも思えなかった夫婦による相討ち、違和感だらけで繋がらない事柄が終盤で見事に重なった結果浮かび上がる狂人の姿は恐ろしい!いや、これは真の敵との対決がひたすら待ち遠しい!2020/09/20

utinopoti27

222
元敏腕刑事・薮下、人たらしで警察マニアの御曹司・淳太郎、コミュ障の凄腕ハンター・一花。3人で立ち上げた刑事事件専門調査会社に舞い込んだ依頼は、夫婦同士で殺しあったとされる凄惨な事件を再調査して欲しいというものだった。やがて見えてきた【最凶の悪意】に、彼らはどう立ち向かうのか・・。超個性的な3人の中でも、ダントツにぶっ飛んでいる一花。図抜けた強みと致命的な脆さを併せ持つ彼女の行動原理が、今回の読みどころの一つ。それにしても、ジワジワくるサイコ系の変質者は実にやっかいな存在だ。 2021/03/03

183
正式にチームとなった3人のやり取りが面白い。キャラがハッキリしていて読みやすい。今回の事件は最後まで?だったので、ノンストップで読み進めてしまった。2021/07/23

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