わが心のジェニファー

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  • サイズ B6判/ページ数 364p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093864213
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

浅田次郎が描く、米国人青年の日本珍道中!

日本びいきの恋人、ジェニファーから、結婚を承諾する条件として日本へのひとり旅を命じられたアメリカ人青年のラリー。ニューヨーク育ちの彼は、米海軍大将の祖父に厳しく育てられた。太平洋戦争を闘った祖父の口癖は「日本人は油断のならない奴ら」。
日本に着いたとたん、成田空港で温水洗浄便座の洗礼を受け、初めて泊まったカプセルホテルに困惑する。……。慣れない日本で、独特の行動様式に戸惑いながら旅を続けるラリー。様々な出会いと別れのドラマに遭遇し、成長していく。東京、京都、大阪、九州、そして北海道と旅を続ける中、自分の秘密を知ることとなる……。
圧倒的な読み応えと爆笑と感動。浅田次郎文学の新たな金字塔!

内容説明

婚約者の求めで日本にやってきた米国人青年。東京、京都、大阪、九州、北海道…。神秘のニッポンを知る旅を始めた彼を待ち受ける驚きの出来事と、感涙の結末とは!

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京生まれ。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、『お腹召しませ』で06年中央公論文芸賞、07年司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞を授賞。2011年5月より日本ペンクラブ会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

273
浅田次郎はコンスタントに読んでいる作家です。最近の数作の中ではスマッシュ・ヒットでした。日本のアメリカ人、ディスカバー・ジャパン・ファンタジーという感じでしょうか。少し前の浅田次郎を想い出しました。本作を読書中、BGMとして静かにつのだ☆ひろの「メリー・ジェーン」が流れていました。ジェニファー(メリー・ジェーン)オン・マイ・マインド♪2015/11/25

しんごろ

246
アメリカにて、結婚の条件として日本をひとり旅して見聞するアメリカ人青年の話!筒井康隆さんの『旅のラゴス』的要素もあるね!日本人だから気づかない日本の良さに思わず「そうなんだ」と思うこともあり、ラストもやられました!読みやすいしあっさりだしわかりやすい!さすが浅田次郎さん(^_^)再読時、BGMにビートルズと言いたいが、うちにCDないのでカーペンターズで(^^;)2015/11/29

ナイスネイチャ

215
図書館本。祖父から日本嫌いを聞かされて育った主人公が婚約者との結婚約束で日本観光一人旅を命ぜられ携帯、パソコンを持たない旅をする物語。京都、大阪、大分、東京、北海道と旅し、日本文化に触れて日本の良さを認識していく。ありきたりの内容かも知れないがそこは作者の筆力で楽しめました。2016/06/05

紫 綺

165
きっとこれはラリーからジェニファーへの長い長いプロポーズなんだな。アメリカ人が初めて日本を訪れ、カルチャーショックを受けるコメディーかと思っていたが、違った。それにしてもラリーは、浮気過ぎだろう。2017/02/19

あすなろ

160
うーむ、浅田氏はこの作品で何を伝えたかったのか?戦後70年の年の作品だから、戦争知らぬ世代も更にその二世となり、米国から見た我が国を描き、その良さを改めて認識させたいのか?辛口だが、伝えたいことが不明だった。そして、この主人公の米国人が少し頂けない。ナイーブなとこはイイのだが、なんでこんなにナンパ氏みたいなの?現代を現代の青い眼で見たところを描くのは良いが、チョット残念。読友の方々の評価の多くが悪いのが分かってしまったことが悲しい。残念。2016/02/15

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