出版社内容情報
カツオとタイ、キツネとタヌキ、にぎりと箱ずし・・・様々な食材や料理を通して関東と関西の食文化の成り立ちやその違いを語る。さらに江戸・浪花・京の気質の比較にまでおよぶ、田辺聖子らとの楽しい味談義も収録。
天ぷら、まむし、キツネとタヌキ、にぎりと箱ずし・・・。「食いしん坊」教授がさまざまな食材や料理を通して、江戸時代から論争のつづく東西の味比較を試みる。関東の味で育ちながらも、すでに関西での暮らしが長く、上方の味も知り尽くした著者が自らの食体験をふまえ、関東と関西の食文化の成り立ちやその違いを語る。「大阪の食い倒れ、京の着倒れ、江戸の履き倒れ」は本当か?江戸の「にぎりずし」が全国区になったのはなぜか、等々。さらに、田辺聖子、奥村彪生ら、食通として知られる人たちとの座談では、味比較にとどまらず、江戸・浪花・京の人びとの気質の違いにまで話しがおよぶ。はたして「食は上方にあり」となるか。
内容説明
京都・大阪四十余年の東男、鉄の胃袋・石毛直道が京都・大阪・神戸 関西の食の真髄を語り明かす。
目次
上方食談(上方と江戸・東京;カツオとタイ;上方うまいもん尽くしその一;関西の味は淡色文化)
浪花の食(着倒れから食い倒れへ;にぎりと箱ずし;上方うまいもん尽くしその二;上方落語とざるそば;食べもの上手の大阪文化)
京の食(京都ブランド;上方うまいもん尽くしその三;「簡素」と「豪華」の京の食文化;錦市場探訪;東西対抗われらが懐かしき食)



