内容説明
「火鍼」は、直接灸の効果を併せ持つ鍼治療である。本書は火鍼による治療法を疾患別に、病因、治療(ツボの位置と火鍼の操作法)、文献(中国の参考文献の和訳)、カルテ(症例)、および備考(その他の注意点)に端的に整理した。
目次
総論編(火鍼とは;操作方法;火鍼の運鍼;操作の特徴;火鍼操作を他の刺鍼手法と併用;火鍼の操作;火鍼の注意事項;火鍼の練習;火鍼の原理と作用;火鍼の各流派)
治療編(内科疾患;外科疾患;婦人科疾患;小児科疾患;皮膚科疾患;耳鼻咽喉眼科)
著者等紹介
淺野周[アサノシュウ]
中国医学翻訳家鍼灸師(北京堂鍼灸)。1956年島根県生まれ。1985年学生時代に三寸三番を使った大腰筋刺鍼を開発。1987年明治東洋医学院鍼灸科卒。1990年北京中医学院針推系進修生修了、地元の島根で北京堂を開業。1998年北京堂ホームページを開設。治療法を公開。2003年東京にて後進に鍼灸治療を指導。三寸鍼を使った大腰筋刺鍼で知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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