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出版社内容情報
「朝の顔が突然テレビから消えた!」
ニューヨーク赴任中の経費不正使用騒動で世間を賑わせた
元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏が執筆した初の単行本。
13年4月の退社直後から始め、2800万PVを記録したブログには書けなかった真実も明らかに。
知られざる局アナウンサーの日常など、
著者だからこそ書ける“ちょっとめったに聞けない話”を完全網羅。
長谷川 豊[ハセガワ ユタカ]
著・文・その他
目次
序章 フジテレビを訴えれば済む話か?
ご挨拶 「長谷川豊がお伝えします」
第1章 「はせっち!」―僕がアナウンサーを目指したわけ
第2章 「ジャニ顔を選べ!」―僕は「伝えたい」と思った
第3章 ライブドア騒動と『まる生』事件
第4章 アナウンス室の立場
第5章 「僕でよければ行きましょうか?」
第6章 マイクを奪われた日
第7章 最後の取材活動へ
第8章 真相の深層
第9章 この本の読者の皆様にお届けするもう一つのリポート
終章 そして明日へ―マイクを取り戻した日
著者等紹介
長谷川豊[ハセガワユタカ]
99年に立命館大学を卒業し、フジテレビ入社。朝の情報番組『とくダネ!』や競馬実況の現場で活躍。10年からニューヨークに赴任。13年、フジテレビを退社しフリーアナに転向。講演、執筆など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒頭巾ちゃん
29
フジTVでは働きたくないですね。視聴率が低下しているのも納得がいきます。末端の社員は、まじめでいいころのフジのイメージでいいと思います。が、経営陣とその下にいる管理職が内向きなのが問題です。北朝鮮のよう。アナウンス部は「制作部の下請け」と位が低いので、制作部のいいなりだそうです。その制作部が、コネ入社が多いために視聴者よりも自分たちの都合で、女子アナを酷使したりします。下品です。女子アナについてはかなり擁護な内容ですが、同感です。タレント扱いであの給与と待遇では可哀そう。2013/12/24
*+:。.もも.。:+*
16
出る杭は打たれるけど打たれたままじゃおかないぞ!的な本。 朝の番組で楽しませてくれていた長谷川君になにが起こったのか、明かせる範囲内で精一杯明かしてくれたんだろうなぁ。 我が物顔でやっていた某局、今は淋しい風が吹いてるもんね。いろいろ改革してかなきゃダメなんだろうね。2013/12/09
mari
10
例の話はブログで読んでいたのでそれの補足的なことがメインでした。半沢直樹ばりの理不尽さ、どこの企業でも大なり小なりあるのでしょう。2013/10/25
lop
5
横領の事件のことが書かれてて気になってました。 朝は特ダネ派なので当時はびっくりしました。 内容を読むと納得。 もちろん一方からの情報のみなので、すべてが正しいわけではないと思いますが、納得できるだけの内容と日本の企業を見るとありえると思ってしまう。かなしいけど、、、 最後は美談というか綺麗に終わらせてましたけど、相手は人の人生を変えることをしたわけで、むしろすべてをしかるべき場所で公開して欲しかった。 それが相手の行為の責任でもあるし、見せしめになるので、難しいだろうけど決断して欲しかった。 2017/10/10
えがお
5
正直「騒動」は全然知らなかったのだが、退社後の話題なったブログで認知➞今もブログ拝見させてもらってる。しっかりした論点で社会問題論じてくれるが、こんな苦労されているのもすごいが、ちゃんと自分で取材して何が起こったか解明したことも((;゚д゚))ス、スゲェ。実話サスペンスとしても十分読み応えあり。3人のお子さん塾行かせるのも苦心、100g100円以上の 肉は食えないほどの困窮ぶりから「マイクを取り戻した」快進撃もすごい。アラフォー同年代として応援したくなったヽ( ´ ∇ ` )ノ 2014/07/11