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出版社内容情報
様々な思惑が絡み合う中、帝国領進攻作戦に参戦することになってしまったヤン中将。シトレ元帥はヤンが出世して軍最高地位になり、同盟軍の腐敗を淘汰することを望むが…。
一方、同盟軍侵攻を察知したラインハルトは、幕下に従える優秀な部下と共にこれを迎え撃つ準備を進めていた!!
藤崎 竜[フジサキリュウ]
著・文・その他
田中 芳樹[タナカヨシキ]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新天地
34
帝国側の提督たちがそれぞれの個性を出した戦い方をしていて、このマンガ版では「艦隊のドクトリン」という言葉を早い段階で読者に浸透させていたのが実に有効だった。ビュコックやヤンも負けてはいないがいろいろと足を引っ張られたこともあって実力が出せたといえばどうなんだろうか。帝政であれ民主政治であれそれを担うものが腐敗していたら無駄に人々の命は失われて行くのが見えてそこは憂鬱になる。しかしながら戦いの描写はワクワクする。2018/02/25
はるき
26
原作小説が大好きな私にも満足いくコミカライズです。 藤崎さんは、アレンジがお上手。2018/03/10
ぐうぐう
25
温室のバラ園。剪定をしながら銀河帝国皇帝フリードリヒ4世は言う。「人類の創成とともに銀河帝国があったわけではない 不死の人間がおらぬと同様 不滅の国家もない 余の代で銀河帝国が絶えて悪い道理がなかろう どうせ滅びるなら……」帝国に巣食う虚無を一番に感じていたのは、この皇帝こそではないか。それはまた、ラインハルトとて同じこと。「せいぜい華麗に滅びるがよいのだ」そう呟く皇帝。風が吹く。皇帝のハサミが止まる。剪定せずとも、バラの花びらが散っていく。帝国の未来を、見事なまでに表現した描写だ。2023/12/24
こも 旧柏バカ一代
23
現場が頑張っても上が無能じゃこうなるか‥2019/01/11
り こ む ん
23
フォークの壊れぷりがイーね。アニメのイメージ強く…ワーレン、ケンプ、ルッツがやっぱりイマイチな…駄目だなぁ~って思いつつツイツイあのイメージがついて回る(汗)ポプランは若すぎかなぁ?諸星あたるにも見えなくはないのは…女好きだからか?(笑)同盟軍の無策な進攻…なるべくして、なた無惨な姿…戦争って本当に人命の軽さを感じる。2018/03/03