出版社内容情報
今日はハロウィン。クマのパディントンにとって初めての経験です。仮装にパーティー…わくわくすることだらけで朝からはりきっています。どうやら、とびきりのお菓子もつくるみたいですよ。さあ、トリック・オア・トリート!
内容説明
きょうはハロウィン。はじめての仮装にはじめてのパーティー。クマのパディントンはあさからはりきっています。どうやら、とびきりのおかしもつくるみたいですよ。さあ、トリック・オア・トリート!
著者等紹介
ボンド,マイケル[ボンド,マイケル] [Bond,Michael]
1926年イギリス生まれ。テレビカメラマンやラジオドラマの脚本家などを経て作家に。1958年『クマのパディントン』を発表。2017年没
W.アリー,R.[アリー,R.W.] [Alley,R.W.]
「Animal Antics A to Z」シリーズなど、多くの絵本のイラストを手掛けている。アメリカ、ロード・アイランド在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
120
ハロウィンに向けて、今季物の新作絵本続々登場です。 まずは、パディントンシリーズのハロウィン絵本、パディントンも、初めてのハロウィンは勝手が解らないようです(笑) 🧸×🎃 https://www.rironsha.com/book/206312024/09/07
彩灯尋
15
表紙のイラストが可愛くて一目惚れ。ペルーで育ったパディントンが初めてハロウィンに参加する話。絵本で傍若無人な嫌われているキャラクターを出すことによってこういう行動をしていると迷惑だからね、と話し合えるような感じになっているんだろうか。ずんぐりむっくりなパディントンも、繊細でカラフルな背景もとってもかわいくて眺めているだけで楽しい絵本。2024/12/03
ふじ
12
パディントン絵本の新刊。実はパディントンは未読だったのだけれど、その笑いのイギリスっぽさに、トーマス(原作)を読んだ時に似たような感覚を覚えました。ペルー出身のクマ、パディントンが初めてのハロウィンにワクワクしながら準備・参加するのは通常のハロウィン絵本と同じ。最後に出てくる嫌われ者の隣人、カリーさんがこの話の笑いどころなのかな?さすがイギリス、毒がありますねぇ。#NetGalleyJP2024/09/03
遠い日
4
クマと言えばわたしは子どもの頃から、プーさんより断然パディントン派!そのパディントンが初めて迎えたハロウィン。あれこれ頭を巡らせて、最高のハロウィンにしようと大張り切り。もちろん、ジョナサンとジュディも!日本でもすっかり定着した秋の行事のひとつになりましたが、やはり本格的なイギリスのハロウィンはどこか風格が違う。準備万端、夜の町に繰り出したパディントンたちの心の高鳴りが絵からじゅうぶん伝わってきます。よほど楽しかったのでしょうね!ラストのパディントンの余情に浸るようすがいじらしくて、思わず頬が緩みました。2024/09/05
timeturner
3
うーん、なんか違う。パディントンの悪気のない失敗とカリーさんの悪気だらけの意地悪がぶつかりあうところが面白いはずなのに、これだとカリーさんだけが悪者になってて後味が悪い。2025/03/21
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