OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来―エージェンシー、資質・能力とカリキュラム

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OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来―エージェンシー、資質・能力とカリキュラム

  • 白井 俊【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • ミネルヴァ書房(2020/12発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623090440
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C3037

出版社内容情報

OECDが世界に影響を与えた「キー・コンピテンシー」から15年余。OECD Education2030プロジェクトは、AIの発達や移民の増加などの社会変化の下で、2030年という近未来に必要となるキー・コンピテンシー、さらには、それを育むためのカリキュラムの方向性を示すものである。とりわけ、「エージェンシー」や「カリキュラム・オーバーロード」などに関する考え方は、今後の我が国の教育を考えていく上で必須の概念となるだろう。OECDと文部科学省両方の立場からプロジェクトにかかわり、その全貌を知る著者による渾身の一冊。

内容説明

OECDが世界に影響を与えた「キー・コンピテンシー」から15年余。OECD Education2030プロジェクトは、AIの発達や移民の増加などの社会変化の下で、2030年という近未来に必要となるキー・コンピテンシー、さらには、それを育むためのカリキュラムの方向性を示すものである。とりわけ、「エージェンシー」や「カリキュラム・オーバーロード」などに関する考え方は、今後の我が国の教育を考えていくうえで必須の概念となるだろう。OECDと文部科学省両方の立場からプロジェクトにかかわり、その全貌を知る著者による渾身の一冊。

目次

序章 コンピテンシーに関する議論の展開
第1章 2030年の世界
第2章 Education2030プロジェクトの背景と議論の経過
第3章 エージェンシー
第4章 2030年に求められるコンピテンシーの要素
第5章 2030年に求められるコンピテンシーとその基盤
第6章 カリキュラム分析とデザイン原理
第7章 国際的なカリキュラム課題への対応
終章 これからの日本の教育を考える

著者等紹介

白井俊[シライシュン]
1976年生まれ。東京大学法学部卒業。コロンビア大学法科大学院修士課程修了。2000年、文部省(当時)に入省。2009年、徳島県教育委員会に出向。同教育委員会学校政策課長、教職員課長、教育総務課長を経て、2012年より文部科学省高等教育局大学振興課課長補佐。2015年、OECD(経済協力開発機構)教育スキル局アナリスト。2017年、文部科学省初等中等教育局教育課程課教育課程企画室長。2019年より独立行政法人大学入試センターに出向し、現在、試験・研究統括補佐官(兼)試験企画部長。国立教育政策研究所フェロー。関西国際大学客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ポルターガイスト

3
教育学に関心のある人にとってはいい本だろうと思う。ということを前提にした上で,おれは教員としてこの手の本が好きになれない。用語の定義がことごとく曖昧だし,記述内容の大半は絵空事の夢みたいなものだと思う。おれにとって教育学は出来損ないの宗教の聖書解説みたいなもので,こういう詐学=ブルシット的営みに携われる感覚が理解できない。この手の理念なんて現実の人間を殴る道具でしかない(としか思えない)。それでもこの仕事をしている以上,職場内の権力闘争に対応して子どもを守るためには道具の使い方を身につけないといけない。2022/08/07

marukuso

3
Education2030プロジェクトにおいて、これまでの学力だけでなく、非認知的能力をはじめとした対人スキルのような概念が教育の現場に本格的に導入された背景がわかる本なのだろう。求められるコンピテンシーをまとめる裏側の事情が詳細に書かれたいた。気になるのは果たして資質・能力といった要素というのはそもそも「教育」できるものなのだろうかというところか。2021/10/31

Riopapa

2
教育の世界にいるが、いろいろと新しい言葉がでてきて、その前提を知りたくて読んだ。学ぶことは多かった。これをどう授業に落とし込むか。2024/09/06

hyotan

1
コンピテンシー = 高い業績をあげる人に共通してみられる特性 知識、認知・メタ認知・社会・情動的・実用的スキル、態度及び価値観を結集することを通じて、特定の文脈における複雑な要求に適切に対応していく能力 「異質な人々から構成される集団で相互に関わり合う力」「自律的に行動する力」「道具を相互作用的に用いる力」の3つ 善い生活を送るために「他者との良好な関係」「自己や自己の世界についての理解」「自分の置かれている物理的・社会的環境との自律的な関係構築」「達成感や楽しさ」があげられる 2021/01/25

Go Extreme

1
DeSeCo・キーコンピテンシー:目的・考え方 21世紀型スキルの時代 コンピテンシー重視のカリキュラム改革 コンテンツとコンピテンシー Education2030プロジェクト 2030年の世界:VUCA・メガトレンド・ニューノーマル Desecoプロジェクトの見直し ラーニング・コンパス策定:ターミノロジーとタキソノミー整理 エージェンシー・共同エージェンシー 2030年に求められるコンピテンシー要素・その基盤 AARサイクル:見通し・行動・振り返り カリキュラム分析とデザイン原理:意図・実施・達成 2021/01/30

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