内容説明
モーニングスター優秀ファンド賞を3年連続受賞。日経平均バブル後最安値からの株価反騰をピンポイントで予測した気鋭のアナリストが、「大反転相場」発生のメカニズムを徹底分析。
目次
第1章 “100年に一度の危機”という言葉に騙されるな(株式市場は未来に何が起こるかハッキリと答えを出している;サブプライムローン問題とはバブルの崩壊である ほか)
第2章 金融不安が生んだ「モラトリアム相場」の到来(09年3月11日、株式市場の転換点をなぜ予測できたのか;リーマン破綻が“株高の号砲”となる可能性もあった? ほか)
第3章 新興国と資源価格の命運を握るリスクマネー(アジア通貨危機を克服した新興国の信用が大きく失墜;クレジット・クランチを象徴する新興国の国債価格 ほか)
第4章 中国の存在なくして世界経済は語れない(“100年に一度の危機”を最小限に食い止める中国;中国株バブル崩壊の予兆はGDPから見えた ほか)
第5章 巨大バブルは懐疑のうちにやって来る(バブル崩壊の中で、次のバブルの萌芽が育ちつつある;世界中が足並みを揃えた金融政策と財政出動 ほか)
著者等紹介
木下晃伸[キノシタテルノブ]
1976年生まれ。経済アナリスト。南山大学法学部卒業後、中央三井信託銀行、三菱UFJ投信などを経て独立。株式会社きのしたてるのぶ事務所設立、代表取締役就任。ファンドマネジャー、アナリストとして国内上場企業を1000社以上訪問取材。個人投資家の目線に立った中立な立場からのプロの視点が好評。現在は上場企業・未上場企業に対し、経営戦略、マーケティング、人材育成を中心に経営コンサルティングも行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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