出版社内容情報
13年間にわたり、北朝鮮の金正日総書記の専属料理人を務めた著者による書き下ろし。本書には、金正日やその家族“ロイヤルファミリー”と共に過ごした者だけが知っている“将軍様”の私生活があますところなく綴られている。亡くなった最愛の妻・高英姫の死の真相、3人の子供たちの生活ぶり、そして新たに注目される愛人秘書の素顔……。さらには、夜の宴会での「セックスショー」の一部始終から、金正日の執務室・宴会所マップ、有事に使われる金正日専用「核シェルター」の存在、偽札製造をめぐる極秘エピソードまで、知られざる北朝鮮の内実が次々に明かされる。過去に金正日の私生活を暴いた亡命者の暗殺事件もあった。本書は決死の覚悟で明かす“最後の告白”である。
内容説明
最愛の妻とスタイル抜群の新「愛人」の素顔から「本番セックスショー」まで、元専属料理人が赤裸々に暴露。
目次
第1章 「表の顔」と「裏の顔」―南北トップ会談の舞台裏
第2章 金正日プロファイリング―将軍様の「昼の顔」
第3章 “ロイヤルファミリー”の肖像―妻と子供と「愛人」
第4章 真夜中は「別の顔」―本番セックスショーの夜
第5章 核シェルターと秘密資金―北朝鮮の国家機密を暴く
第6章 “監獄”からの脱出行―監視と粛清の恐怖の中で
著者等紹介
藤本建二[フジモトケンジ]
朝鮮名は「朴哲」。元・寿司職人。1982年に初めて北朝鮮に渡り、平壌市内の日本料理店「安山館」で働き始める。一時帰国後、87年に再訪朝。ほどなく金正日総書記本人に請われて、専属料理人となる。以来、マグロの買い付けなどのために、たびたび日朝間を往復しながら、都合13年間を北朝鮮で過ごす。96年、日本に帰国中に「出入国管理および難民認定法違反幇助」の容疑で逮捕されるが、釈放後の98年に三たび訪朝。2001年4月に決死の脱北行に成功し、日本に帰国。北朝鮮からの“刺客”を恐れて、潜伏生活を始める。現在、日本テレビ系列の番組で北朝鮮問題に関する証言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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