出版社内容情報
狂犬病予防注射は本当に必要か。獣医師と上手につきあうには。ペットフードは安全か。３０数匹の犬と暮らしてきた著者が、犬という生き物と、つきあい方をくわしく解説。これから飼おうとしている愛犬家必読の書。
昭和３０年代、日本のどこにもいたポチたち。ぼくらは彼らから多くの愛情を受け、励まされ、慰められた。しかしはたして彼らは幸せだったのか。家の外に繋がれっぱなしで、人間の残飯を与えられ、それでも健気にも尻尾を振ってくれたポチたち。 本書はそんなポチたちに哀惜の気持ちを込めて書かれたまったく新しい愛犬講座である。犬とのつきあい歴４０年、飼った犬の数３０頭を超す（皆が皆幸せな人生を全うしたわけではない）著者が、自分の失敗も含めて、体験から結論を導き出す。 犬とはどんな動物でどこから来たのかに始まり、犬種の選び方、子犬を迎える心構え、名前のつけ方といった基本的だが独自の意見と同時に、ペットフードの安全性や獣医に対する疑問など、今までのペット本では触れられなかった内容が過激に言及されている。 また犬本１５０冊あまりを読破し、そのなかから本当におすすめすべき本を紹介するブックガイド、東西名前ランキングといった実用的内容も充実。 これから犬を飼おうという方、ならびに自分の飼い方に不安がある方にぜひ読んでいただきたい、愛犬本の決定版。
内容説明
どんな犬種を選ぶべきか。賢い獣医とのつきあい方とは。ペットフードはホントに安全？素朴な疑問に、独断と偏見と愛情にみちたアドバイスを提示。
目次
ぼんやり犬のすすめ
ポチに宿るオオカミの血
ポチの解体新書
犬の笑いとＥＳＰ
犬を選ぶ、その前に
どこで犬を手に入れるか
子犬が来る日
子犬のときから密着生活
訓練という名のオリ
現代ポチ食料事情〔ほか〕
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こま
