出版社内容情報
ノルマンディー上陸作戦の命運を握っていたのは、女性だけ6人で組織された破壊工作部隊だった。暗号名は〈ジャックドウズ(鴉)〉?ドイツ軍通信施設を爆破せよ?あの名作『針の目』を凌ぐ、戦争スパイアクションの傑作がついに登場!
1944年6月5日、世に“史上最大の作戦”といわれたノルマンディー上陸作戦。ヨーロッパにおける第2二次大戦の天王山である本作戦の成否の鍵を握っていたものが連合軍による、ナチスドイツの占領フランス下の通信施設破壊であった。K・フォレットはその史実を掘りおこし『針の眼』を凌ぐ戦争スパイアクションの傑作を著した。女性だけ6人で組織された破壊工作部隊(暗号名・ジャックドウズ=鴉)がゲシュタボの包囲網をかいくぐり目的を遂げることができるのか。苛酷な拷問と虐待によって次々と命を落とすレジスタンスと秘密工作員たち。Dデイは明日だ!フェリシテ・クレア以下ジャックドウズ6人の女たちに明日はあるのか??。鴉はドーバーの闇を翔んだ。
内容説明
Dデイの成否を決するドイツ軍電話交換施設破壊に選ばれた女だけの秘密工作部隊、暗号名ジャックドウズ(鴉)がドーバー海峡を越えた。
著者等紹介
フォレット,ケン[フォレット,ケン][Follett,Ken]
1949年イギリス、ウェールズ生まれ。78年『針の眼』でデビュー。エドガー賞受賞。スパイ小説に金字塔を打ち立て、ベストセラー作家に
戸田裕之[トダヒロユキ]
1954年島根県生まれ。早稲田大学文学部卒。編集者を経て翻訳家に
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