陰山英男の『校長日記』

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  • サイズ B6判/ページ数 351p/高さ 14X20cm
  • 商品コード 9784093453639
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

尾道市立土堂小学校長就任一年目の全記録!

 今や教育改革の象徴的存在でもあり、家庭教育現場の救世主でもある 陰山英男校長が多忙な公務の合間に書きとめ、あるいは口述した貴重な「校長就任1年目の記」を、一挙公開。様々の悩みを抱えつつも、多くの成果を上げ、見事に校長1年目の年度を勤め上げた陰山校長の奮戦の記録を、全国の家庭と教育現場に日記形式で報告します。○山口小学校からの旅立ち ○校長就任までの苦労と動揺 ○漢字前倒し指導への挑戦 ○2003年度実践総決算の発表 ○初めての卒業生を送り出す ○大村はま先生を土堂小へお迎えして…などを、瑞々しく溌剌とした文章で綴った“教育文学”の誕生を告げる1冊! 併せて、講演、実践発表、テレビ出演、著書など多岐にわたる全活動記録も巻末一覧で紹介。

内容説明

全国注視の中で新しい学校づくりに取り組んだ校長就任一年目の心の軌跡を完全収録。

目次

第1章 山口小学校から尾道まで
第2章 校長就任と新学期の混乱
第3章 自ら動き、人を招き、学校をつくる
第4章 現場とのコミュニケーションと実践の発展
第5章 「挑戦」から「成果」へ
第6章 二〇〇三年度研究発表
第7章 長き一年の栄えあるしめくくり

著者等紹介

陰山英男[カゲヤマヒデオ]
広島県尾道市立土堂小学校校長。「学力の基礎を鍛えどの子も伸ばす研究会」会員。1958年兵庫県生まれ。校内暴力が最も激しい時期に尼崎市で教師生活を始める。兵庫県山口小学校での「読み書き計算」の実践が、教職ちょうど20年目に、NHKの『クローズアップ現代』で紹介され、大反響を呼ぶ。広島県の校長公募に応じて、2003年4月より尾道市立土堂小学校校長に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

暇さえあれば

1
印象に残ったのは、制度を変えるのではなく、制度の中でできる工夫をして実践するというもの。 できない言い訳をせず、やれることをやっていこう。2019/02/22

ゆなし

1
陰山英男さんについて知りたくて読みました。学校の先生が大変なのはもちろんだけど、陰山英男さんは更に上を行く大変さだなあ。本筋とはズレるけれども、陰山さんが苦情や避難に対して、「これはやった内容をディスってるわけじゃなくて、単に俺が嫌いなんだ。気にする必要なし。むしろ闘志が湧いて来た』的な内容を書いていて、そこにぐっと来た。コレだ!と思った。凄い事を成し遂げる人は、避難も受けるのだな。人間って悲しい。けど、それで負けたらあかんな。2018/12/12

日向の犬

1
子供には無限の可能性が秘められていて、指導次第でいくらでもその能力を引き出せることを実践し証明している人。どこの公立校でもこういう熱心な指導を受けられるようにしてほしい。「最近、霊魂を信じる若者が多いように思う。これだけ科学が発達しているにもかかわらず、である」…これにはがっかり。見えないものを信じる気持ちは人間が潜在的に持っている大切な感覚であり、上手に活用すればいじめも自殺も防止できるのに。陰山先生は「生きる意味」をどう子供に教えるのだろうか?2013/03/27

藻岩山麓人

0
2016/08/10

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