鎌倉殿と北条一族 歴史は辺境から始まる―カラー版

個数:
電子版価格
¥1,188
  • 電書あり

鎌倉殿と北条一族 歴史は辺境から始まる―カラー版

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年06月02日 01時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784093434461
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C0095

出版社内容情報

鎌倉殿の足跡と辺境の日本史

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の舞台「鎌倉・伊豆」が第一章に登場。源頼朝と北条政子が出会った韮山の豊富な史跡を踏破!ドラマでは市川猿之助が演じた「怪僧文覚」の修行伝承地などに加え、頼朝が本拠とした鎌倉も徹底取材。 第二章では、歴史に埋もれた「十三湊と安藤一族」に照射。抹消された歴史を拾い集めます。さらに著者が作家になる誓いを立てた太宰の碑に40年ぶりに訪れた感動シーンも。安藤一族が支配した「道南十二館」の取材のため津軽海峡を渡り、安藤氏とともに津軽海峡を渡った「不動明王像」、30万枚以上の古銭が出土した「志苔館」。巨大城館「勝山館」の威容から北方史の謎に迫ります。第四章の牡鹿半島では、安藤一族や護良親王に加え、伊達政宗が建造したサン・ファン・バウティスタ号の故地を取材。戊辰150年で訪れた下北半島では(第五章)、新天地・斗南藩で苦闘する旧会津藩の足跡を「斗南會津会」の方々の案内でめぐり、第六章「しまなみ海道紀行」では村上水軍が跋扈した瀬戸内海の歴史を、サイクリングで島々を巡り、潮流の変化を船上から眺め、来島城跡からの絶景に息をのむ様を綴りながら、悠久の歴史に迫ります。





【編集担当からのおすすめ情報】
●直木賞作家による完全現地取材。「頼朝挙兵の地」「北条時政屋敷跡」に加えて「怪僧 文覚修行の地も踏破!」
●厳寒2月の下北半島で旧会津藩が新天地とした斗南藩の足跡を辿る。
●弘前藩家老になっていた石田三成の孫と墓石に刻まれた「豊臣」姓の謎。
●十三湊と北方交易の謎。日の本将軍安藤一族の謎
●三内丸山遺跡
●村上水軍の謎
●広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」で潮流を体感。

地元の郷土史家、学芸員、ボランティアガイドの方と史跡を巡って得た最新知見を展開。
●月刊「サライ」の大人気連載「半島をゆく」が原本。
●歴史浪漫溢れるカラー写真が満載。旅情を刺激します。

目次

第1章 源頼朝・北条氏と武士の都編(三浦半島/伊豆半島)
第2章 日之本将軍と十三湊、そして津軽為信編(津軽半島)
第3章 知られざる北方史 謎の安藤一族編(渡島半島)
第4章 北条時政と伊達政宗。奥州秘史編(牡鹿半島)
第5章 「戊辰一五〇年」と斗南藩苦難編(下北半島)
第6章 村上海賊と瀬戸内海編(しまなみ海道)

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
昭和30年、福岡県生まれ。久留米高専卒業後、東京都大田区で区立図書館司書を務めながら執筆を続け、平成2年、作家デビュー。平成16年、『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞を受賞。平成25年、『等伯』で第148回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミネ吉

8
歴史小説家・安部龍太郎さんの歴史紀行。元は雑誌サライの「半島をゆく」という連載のようだ。タイトルから鎌倉時代を期待して手に取ったが、それに限らず室町~戦国時代あり、明治時代有りとバラエティに富んでいる。思っていた内容とは違ったが、北海道~青森あたりの北方史、瀬戸内海の村上海賊など、興味深い内容が多く読んで良かった。ぜひ行ってみたいと思ったのは、青森の津軽半島。岩木山神社、誓願寺山門の独特なデザインが目を引いた。安部さんは津軽の土着の風土から生まれた芸術と捉えているようで、その土地をぜひ体感してみたい。2023/12/11

鬼山とんぼ

2
前編と比べるとややボルテージが下がった。やはり邪馬台国とか戦国時代の方が謎解きの面白さがあって引き込まれる。とはいえ鎌倉は平氏系だった北条氏らが源氏から権力を奪うたくらみだったとか、悪辣で天下取りまで目指した伊達政宗とか、著者の小説とセットで読むと楽しめる話題が多く、それなりに面白くはあった。やはり個人が単独で行っても深い歴史探訪にはならず、地元の研究者がガイドしてくれないとだめですね。2022/12/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19783327
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。