出版社内容情報
日劇・国際劇場・後楽園球場・丸ビル・帝国ホテルなどの建物、銀座・新宿・池袋・浅草などの繁華街、都電・玉電などの乗物、豆腐売、紙芝居、ちんどん屋など、今では消えたり様変りした東京の懐かしい姿を写真で紹介します。
内容説明
銀座・新宿・浅草などの繁華街。JR・私鉄の各駅。路面電車の都電と玉電。豆腐売り、納豆売りなどの物売り。ビル、商店、民家の数々。盛り場、山の手、下町、駅周辺の写真280枚。
目次
銀座
築地
新橋
有楽町・日比谷
丸の内・大手町
日本橋・京橋・湊・新川・月島
上野・日暮里・町屋
浅草
神田・お茶の水
水道橋・飯田橋〔ほか〕
著者等紹介
加藤嶺夫[カトウミネオ]
1929年、東京都生まれ。54年、立教大学経済学部卒。出版社勤務。退職後、フリーカメラマンとなる。在職中から東京の祭礼・行事を中心に写真を撮り続けている。75年から産経新聞に東京各地の風物にまつわるフォトエッセイを長期連載した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
9
ブラタモリ観てたら、タモリさんが、学生時代にいた東京(勝手に、昭和42年〜46年と判断)をみたくなり読む。なんか懐かしい写真。当時、私は、生まれてまして、遠い熊本の天草に住んでました。2010/10/26
いざなぎのみこと
4
ブラタモリの影響からか、最近、昔の風景にすごく惹かれています。そんな中、昭和の東京の風景を見れる一冊に出会えて大興奮。おお、あの交差点や駅前は昔はこうだったんだと、白黒写真に思いを馳せながらページを巡り続けました。レトロな風景に懐かしく感じながら、こういう時代があっての今なんだなぁと、しみじみ思いました。新宿の大ガード下や銀座の交差点、勝鬨橋などの昔を知れる貴重な一冊です。2022/01/31
東側ギャン
1
昭和40年代の都心が今でいう寂れた地方都市レベルって言うのほんと驚く。2020/02/15
Norihiko Shr
0
ここ50年間の東京の変貌ぶりが見て取れる。すごい。2014/02/04
Teo
0
よくある昭和中期の東京の写真をネタにしたもの。でも見飽きない。いつも思うが、あのまま東京は大きくなれなかったのだろうか。昭和中期までは東京の空間が広く感じられる。2012/04/10