出版社内容情報
ADHD、自閉症などの幼児を育てる人々に
近年、数がふえているように見える、ADHD,自閉症などの発達障がいのある幼児。育てる親や保育者にとって、言葉がわからないがゆえに、理解がいっそう困難であり、また「この子はこの先、どうなるの?」の不安は大きい。
長年、心理療法士として、多数のケースに携わってきた著者が、幼児の発達障がいの概要、家庭や保育園でのとりくみのありかたを易しく解説するとともに、77の実例のQ&Aを通して、かかわりかたのヒントを浮き彫りにする。
橋場 隆[ハシバ タカシ]
著・文・その他
内容説明
可愛い盛りの幼児なのに、言葉が通じない…不思議な行動をとる…悩みながら育児・保育にかかわる大人たちに!
目次
第1章 支援を必要とする子どもたち
第2章 子どもの発達…「心」と「身体」
第3章 発達障がいについて
第4章 家庭での取り組み
第5章 保育現場での取り組み
第6章 77の事例Q&A
第7章 明日へ向けて
資料編 発達障がいの診断基準
著者等紹介
橋場隆[ハシバタカシ]
1951年生。臨床発達心理士SV。専攻は、知能・情緒障害リハビリテーション。筑波大学大学院教育研究科修士課程修了。筑波大学をはじめとして、長年、多くの障害児施設や教育委員会、保育園・幼稚園で教育相談、心理相談に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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