目次
第1章 知ってそうで知らない韓国のリアルな食卓(チゲ;副菜)
第2章 押さえればもっと美味しい韓国料理のジョーシキ(肉料理;魚料理;スープ料理;ごはん料理;麺料理)
第3章 韓国の魂(ソウル)がここに―宮中料理と地方料理、そして酒
著者等紹介
佐野良一[サノリョウイチ]
イベントプロデューサー。1950年大阪生まれ。元韓国日報記者。ソウル大学語学研究所、宮中飲食研究院修了。SANO ASIAN PRODUCEを主宰。プロデュース作品に「フェニックス李成愛」「韓国叙情歌in Jean‐Jean」、映画『愛の黙示録』などがある。韓国文化院監修「月刊韓国文化」連載の「韓国八道食の歳時記」ほか食文化を題材にした執筆も多く、2000年放送のNHK BSスペシャル「韓国食の大図鑑」ではコーディネーターを務めた
八田靖史[ハッタヤスシ]
コリアンフードコラムニスト。1976年東京生まれ。東京学芸大学アジア研究科卒業。1999年より1年3か月間韓国に留学し、韓国料理の魅力にハマる。2001年に韓国料理をテーマにしたメールマガジン「コリアうめーや!!」を創刊。同名サイトも開設し、雑誌・新聞等での執筆活動も開始する。2002年からは地方料理をテーマに韓国内を探索(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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momogaga
33
韓国料理の魅力が溢れていています。次回はこれ食べて、アルコールはこれを飲もう。読むだけで至福の時間が過ごせました。2024/03/07
nizimasu
5
韓国料理大好きの御仁が足で稼いだまさに韓国料理のあれこれについて、結構まじめに掘り下げています。やっぱり、その真髄はローカルフードと宮廷料理ではなく、庶民派グルメにあるようで、その安すぎる料理と色とりどりのワイルドな料理がなんとも韓国のイメージそのままで素敵であります。そうそう、もともとこの国は気取ったところのない懐の深さみたいなのが魅力なのだと再確認した2013/12/01
平坂裕子
2
奥深い韓国料理万歳! その地方特産の食材を1番美味しく食べられるように工夫して、毎食楽しくいただく国民性には、感心する。今のところ釜山にしか、行ってないが、充分堪能出来ている。機会があれば、その他の地域にも出向いて、いろいろ食べてみたい。2018/07/15
ふむふむ
1
NHK「ラジオ韓国語」や「韓国語超入門1000本ノック」など韓国に精通する、八田さんが韓国料理の魅力を余す事なく紹介する1冊。韓国料理=滅茶辛いを連想するが、(辛いものが多いけど)辛くないのもあるし、中には日本では釣り餌につかうものを刺し身にして食べてるのもあったりと韓国に行かなくても韓国に行った気分になる(かもしれない)1冊です。2012/02/22