出版社内容情報
専門知識がなくてもサイズ調整ができる!
「編み物の本や雑誌に掲載されているセーターが編みたいけど、サイズが合わない」
「ゲージ合わせがとにかく苦手。できたら自分のゲージで編みたい」
「指定糸とは違う糸で編みたいけど、調整方法がわからない」
こんなふうに思っている方に、ぜひ活用していただきたいのが本書です。
この本では、専門的な知識がなくてもできる簡易的な棒針編みセーターのサイズ調整の方法を紹介しています。
まずはシンプルなクルーネックのセーターを例に、丈・幅の基本的な変更方法、加えて増減目の調整法、模様入りの編み地の調整法など、セーターを編むときにかぎらず役立つさまざまな調整方法を解説。続いてラグランスリーブ、丸ヨーク、横編み、サドルショルダー、3種のドロップショルダーという合計7種類のセーターごとに、それぞれの特徴をふまえたサイズ調整のポイントや計算方法を解説。最後の「自分のゲージで編む方法」も加えると、ゲージ合わせがうまくいかないときや好きな糸に置き替えて編みたいときの調整も可能になります。
もっと自由に、楽しく“自分仕様”のセーターを編むためのノウハウが詰まった一冊です。
目次
1 サイズ調整の基本(まずは編み方情報とサイズを確認;自分のサイズを把握しましょう;サイズ調整を始める前に ほか)
2 セーターのタイプ別サイズ調整ガイド(ラグランセーター;丸ヨークセーター;横編みセーター ほか)
3 自分のゲージで編む(“自分のゲージ”でセーターを編むには;棒針編みの基本)
著者等紹介
西村知子[ニシムラトモコ]
ニットデザイナー、翻訳家。日本手芸協会手編み師範。京都市生まれ。ニューヨークですごした幼少時代、祖母や母の影響で編み物に興味を持つ。学生時代から手編みのオリジナル作品を手がけるように。社会人になってからは通訳・翻訳を仕事とする一方で編み物の研鑽も重ね、やがてその両方を活かした編み物の仕事がライフワークとなる。現在は英文パターンを用いたワークショップや講座、編み物関連の通訳や翻訳、オリジナルデザインの提案など、幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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