出版社内容情報
大河ドラマで話題の平清盛の伝記まんが!
『平家物語』などで「おごり高ぶった独裁者」としてえがかれ、日本の歴史において長く「悪役」イメージをあたえられ続けてきた平清盛。しかしこの本では、当時まだ地位の低かった武士の出身でありながら天皇や貴族にかわって日本の頂点に立って700年続く武士の時代を切り開き、また先進国・宋との貿易を早くからおし進めるなどしたすぐれた政治家としての清盛の生涯を、110ページのまんがでえがいています。加えて当時の合戦のようすなどを30ページ近くの読み物記事で紹介しており、NHK大河ドラマで話題の清盛がより深く理解できる構成になっています。
内容説明
平安時代末期、まだ地位の低かった武士出身でありながら、この国の頂点に立った平清盛。「おごり高ぶった独裁者」として、長く悪役イメージをあたえられ続けてきた彼の「真実のすがた」が大ボリューム伝記まんがでわかる。
目次
第1章 成り上がり者の高平太
第2章 大海原にえがく夢
第3章 平氏の棟梁
第4章 新しい戦い
第5章 福原の落日