パラゴンとレインボーマシン

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パラゴンとレインボーマシン

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  • サイズ 46判/ページ数 411p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784092905863
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

〈レインボーマシン〉の謎を解き明かせ!

「ボクの名前は──パラゴン」
庭にひっそりと建つ物置の下で静かに眠っていたのは、一体の人工知能ロボットだった。

生まれつき色を識別できない少年オーデン・デアは、伯父の天才科学者ヨナ・ブルーム博士が発明したと思われる「レインボーマシン(=色が見えるようになる機械)」を探しはじめる。

そんな中出会ったのが、人工知能ロボットのパラゴンだった。

エミリー・ディキンソンの詩を暗唱し、太陽系の惑星を知りつくしていて、鳥や草木、芸術にも詳しく、だれでも一瞬で笑顔にできる天才的なユーモアまで持っている。そんなパラゴンや、親友の女の子ヴィヴィ・ルークミニと触れあう中で、オーデンの考え方や内面にもだんだんと変化が現れる。

パラゴンとオーデン、そしてヴィヴィがさまざまな謎を解決していく中で、次第にレインボーマシンのこと、この世界のこと、そしてパラゴンの秘密が明らかになっていく。

【編集担当からのおすすめ情報】
こんな最高なロボット、見たことがない! この本を読み終える頃には、きっと最高に素敵なロボット=パラゴンのことが愛しくなっているはずです。

先天色覚異常という特性を持つことに思い悩む少年オーデン・デアと、親友の天才少女ヴィヴィ・ルークミニ、そして超高性能ロボットのパラゴン。それぞれの関わり合いの中で次第に世界と、パラゴン自身の秘密が明らかになっていく展開に胸が躍ります。

戦争や人工知能、水不足といった、さまざまな未来の可能性を示唆するSF作品です。

内容説明

「ボクの名前は―パラゴン」庭にひっそりと建つ物置の下で静かに眠っていたのは、一体の人工知能ロボットだった。生まれつき色を識別できない少年オーデンが、パラゴンとともにレインボーマシンの謎へ迫る、長編SF物語。

著者等紹介

ベセル,ジラ[ベセル,ジラ] [Bethell,Zillah]
パプアニューギニア生まれ。子どもの頃は裸足のままジャングルで遊び、8歳でイギリスへ来るまでは靴を持っていなかった。オックスフォード大学を卒業し、現在はウェールズを拠点に執筆活動を行う

三辺律子[サンベリツコ]
東京都生まれ。翻訳家。白百合女子大学大学院児童文化学科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

68
児童書。YA。近未来のイギリスは世界的な水不足で、ヨーロッパ戦争をしている。オーデン・デアは、父が戦争に行き母と二人で暮らす11歳の少年。科学者だったヨナおじさんが心臓発作で亡くなり、オーデンは残された家に引っ越してきた。オーデンは偶然、庭に隠された機械とロボットを発見する。先天性色覚異常のオーデンは、おじの残した謎の機械「レインボーマシン」を使えば色を見ることが出来るようになると思った。ロボットの電源を入れ、レインボーマシンの謎を探る▽少年少女×ロボット冒険SF。司書仲間のイチオシ。怒涛のラストシーン2022/07/31

スイ

13
水不足から世界中で戦争が起きている近未来を舞台にした、SFYA。 といっても非戦闘地域の少年が主人公なので戦場が描かれることはない。 けれど、戦争は目の前で銃弾が飛び交わなくても生活を変えてしまうものだとよくわかる。 テンポの良い文章と主人公たちのキャラクターの良さですいすい読めた。 善いこと、と信じるもののために声をあげたり、行動した人々。 彼らのようにありたい。 2022/03/06

おはなし会 芽ぶっく 

10
『おすすめ!世界の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されている読みもの。 水を巡っての近未来の戦争が舞台。11歳のオーデンは、伯父の天才科学者ヨナ・ブルーム博士が亡くなり、母と二人で伯父の所に引っ越す。ブルーム博士が遺した人口知能ロボットパラゴンと出会い、伯父の死の真相やパラゴンの本当の役割を知っていく…。2023/05/04

びりい・O

3
今よりずっと生きにくい状況の世界。11歳のオーデンは天才科学者だったおじさんが遺してくれたロボットパラゴンと出会う。パラゴンは彼の先天性色覚異常を治すためにやってきたのか。 子どもから少年少女になる狭間のオーデンと友人ヴィヴィの幼さや繊細さがよかったです。レインボーマシンの謎はなんとなく推測できたけど、それでも終盤に涙腺が緩むのはパラゴンが口ずさむエミリー・ディキンソンの詩のせい。アトムのプルートーを思い出しました。2022/07/26

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