内容説明
マノリートは、八才の小学生。首都マドリードの中心部から少しはずれた下町に、パパ、ママ、おじいちゃん、弟といっしょに住んでいます。大きなめがねが特徴で、ついたあだ名は“めがねっこ”。とにかくおしゃべりな性格で、どんなことにも口を出さずにはおれません。けれどその結果、こまったはめにおちいることも、たびたびで…。わんぱくぞろいのクラスメイトや、にぎやかな家族をもまきこんで、毎日が、上を下への大さわぎ。さあ、楽しくて、ちょっぴり胸がきゅんとする、マノリートの物語の始まりです。
著者等紹介
リンド,エルビラ[リンド,エルビラ][Lindo,Elvira]
1962年、スペイン生まれ。テレビ、ラジオ、新聞で脚本やインタビュー記事などを書く仕事をしていた時、ラジオ番組用に生み出したマノリートが評判となり、1994年、物語としての『めがねっこマノリート』(小学館刊)が誕生した。翌年、ボローニャ国際児童図書展において、ミュンヘン国際児童図書館により“世界的に優れた児童書”の一冊に選ばれている
ウルベルアーガ,エミリオ[ウルベルアーガ,エミリオ][Urberuaga,Emilio]
スペインで最も有名なイラストレーターの一人
とどろきしずか[トドロキシズカ]
神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒。スペイン美術に魅せられ、スペイン国立グラナダ大学文学部美術史科に留学。この時「マノリート・シリーズ」と出会う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。