出版社内容情報
聖母マリアさまの一生をえがいた美しい絵本。
一昨年出版して好評だった「こどものためのイエス・キリスト物語」の続編です。受胎告知、キリストの誕生と受難、被昇天…、ブライアン・ワイルドスミスが、子どもたちのために心をこめてえがいた聖母マリアの物語。
内容説明
これはイエス・キリストの母、マリアのお話です。マリアの幼少時代、イエスの誕生、十字架の悲しみ、そして復活のよろこび。聖母マリアが天にのぼり、天地の女王としてキリストから冠をあたえられるまでの物語をつづります。
著者等紹介
ワイルドスミス，ブライアン［ワイルドスミス，ブライアン］［Ｗｉｌｄｓｍｉｔｈ，Ｂｒｉａｎ］
１９３０年、イギリス・ヨークシャー州生まれ。バーンズレイ美術学校、ロンドン大学・芸術学部（スレイド美術学校）を卒業後、数学・音楽の教師を経て画家となる。これまでに約８０冊の絵本がオックスフォード大学出版局より出版され、日本でもたくさんの絵本が翻訳出版されている。１９６２年、『ワイルドスミスのＡＢＣ』で絵本界最高の栄誉といわれるケイト・グリーナウェイ賞を受賞
星野真理［ホシノマリ］
１９６５年、カルカッタ生まれ。大阪、サンフランシスコ、シンガポールで育つ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。通信社勤務をへて、翻訳会社（株）ノボックス設立。報道、音楽、映画関係のテレビ番組・ビデオの字幕翻訳、新聞・雑誌記事の翻訳で活躍
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感想・レビュー
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かおりんご
26
絵本。聖書の記述と違う流れもあり、おや？っと思ったのは秘密です。受胎告知は結婚する前でしょ？とか、そこまでは聖書に書かれてないよね？とか。でも、これくらいがとっつきやすいのかも？カトリックだなって感じる一冊です。2017/05/14
lovemys
1
西洋絵画を知るに当たって、聖書の話を知らないと理解に苦しむところもあるので、息子たち（小３、４歳）にも聖書を時々読んでます。受胎告知や三博士や厩での生誕など、とっつきやすいものがたくさんなので、これは読みやすい。そして、挿絵もどことなく、あっ、あの絵かな？なんて思うものもたくさんで、絵画をイメージしながら読めて良かったです。アトリビュートもちゃんと描かれているし、宗教画への導入としてもいいかもです☆2015/04/11
