出版社内容情報
AIやロボットに生殺与奪の権利を与えるとき、何が起きるのか?――急速に開発が進む「自律型兵器」の実態に元レインジャー部隊員のアナリストが迫る。30カ国以上で導入されている先端軍事技術の現場を取材し、開発と規制の課題、戦争と人類の未来を展望する。
内容説明
ターミネーター誕生は近い?米レインジャー部隊出身の軍事アナリストが先端技術の最深部に迫る。ウィリアム・E・コルビー賞受賞。
目次
第1部 地獄のロボット黙示録
第2部 ターミネーター建造
第3部 ランアウェイ・ガン
第4部 フラッシュ・ウォー
第5部 自律型兵器禁止の戦い
第6部 世界の終末を回避する―政策兵器
著者等紹介
シャーレ,ポール[シャーレ,ポール] [Scharre,Paul]
アメリカの軍事アナリスト。米陸軍のレインジャー部隊員として、イラクとアフガニスタンに計4度出征。2008~13年まで、米国防総省(ペンタゴン)にて、自律型兵器に関する法的・倫理的課題と政策を研究。現在は、ワシントンD.C.のシンクタンク「新アメリカ安全保障センター(CNAS)」のシニアフェロー、「テクノロジー及び国家安全保障プログラム」ディレクターを務める。著書『無人の兵団―AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争』で、軍事史、インテリジェンス、国際政治分野の理解促進に多大な貢献をなした本に贈られるウィリアム・E・コルビー賞(2019年度)を受賞
伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生まれ。早稲田大学商学部卒業。英米文学翻訳家。豊富な軍事知識を生かした緻密でレベルの高い翻訳で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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