出版社内容情報
「百ます計算」入門編で基礎計算力をUP!
「十ます計算」は1問12秒以内を目標に、高速計算を繰り返すことで脳の処理能力を高める学習方法です。目標をクリアできるようになれば、小学校低学年の算数で苦労することはありません。
『十ますたし算』は、入学準備から小学校低学年に向けた、基礎計算力をきたえるためのドリルです。最大の特徴は3+5、3+8、3+6のように、たされる数が同じ計算を何度も繰り返し学習すること。たし算・ひき算も、九九のように同じ数(段)の計算を繰り返したほうが、計算能力が早く身につけられるのです。
本書では0の段=1枚、1の段~3の段=各3枚、4の段・5の段=各4枚、6の段・7の段=各6枚、8の段=5枚、9の段=4枚と、計算の難度によってプリントの枚数を変えています。
各段の1枚目は、計算式の問題10問と十ますたし算3問で構成した練習プリント。2枚目以降は同じプリントで、十ます計算6問を徹底反復します。
最後の30ます計算でたし算を仕上げたら『十ますひき算』に進みましょう!
※プリントはすべて『百ます計算』と同じく、裏が白になっているので、使う際に本の上下を変える必要はありません。
※答えを含め、プリントは全48枚。
【編集担当からのおすすめ情報】
子どもの学力を伸ばすために最も重要なのが「読み書き計算」の基礎能力。陰山メソッドは、この力を集中的な反復学習によって高める学習方法です。
本書を作る過程で私は何度も問題に取り組み、基礎学力の必要性を痛感しました。7の段がむずかしい……。
そして徹底反復の効果を実感したのです。7の段、目標クリア! このドリルは私の脳トレにも効果的でした。
実は本書の問題には秘密があります。各段1日目の計算式の問題の数字の並べ方、各段2日目以降の十ますたし算のたす数の並べ方です。秘密を知っている私でも、問題を解いている間はそれを意識できませんでした。
このドリルで陰山メソッドの深奥に触れてください!
【目次】