出版社内容情報
学力低下を克服する、読み書き計算の徹底反復学習法をくわしく紹介。
子供の学力低下が叫ばれる中、読み書き計算の徹底反復学習で目ざましい学力をつけている兵庫県・山口小学校。NHKの「クローズアップ現代」でも報道されたこの学校の画期的な教育実践法を、家庭にも詳しく紹介。
内容説明
学ぶための基礎力は、読解力、表現力、計算力、いわゆる「読み書き算盤」です。この力を身につけた時、子どもは初めて創造力を発揮していきます。知性を身につけた子どもは自信をつけ、自分への自信は品性をも磨いていくのです。全国の“学力再生”がここから始まる。
目次
第1章 読み書き計算で伸ばす基礎学力(山口小学校の取り組みと成果;山口小学校の実践の特色;基礎学力作り;読む力を育てる ほか)
第2章 21世紀の家庭教育とは(迷走する日本の教育;学ぶ環境を子どもたちに!;「ゆとり教育」のために“記憶力の旬”を逃すな!;真の「個性」とはなにか? ほか)
著者等紹介
岸本裕史[キシモトヒロシ]
1930年兵庫県神戸市生まれ。教育士。学力コンサルタント。神戸市内の小学校に長年勤め、退職後「見えない学力」を提唱。小学館発行の岸本式教材は、家庭でできる画期的な高学力育成システムとして注目されている。通信教育「ドラゼミ」の総監修者、「ドラネット」の講師をつとめる。近著『育児の帝王学』『家庭でのばす見えない学力』『のびる子の育て方』(小学館)も好評
陰山英男[カゲヤマヒデオ]
1958年兵庫県生まれ。校内暴力が最も激しい時期に尼崎市で教師生活を始める。古文の暗唱から、インターネットの活用、おもしろ科学実験や体育の指導まで幅広く指導することを理想とする。教職ちょうど20年目に、山口小学校での実践がNHKの『クローズアップ現代』で紹介される。また読売新聞や朝日新聞、文芸春秋などでその独自の指導方法を発表し、注目されている
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感想・レビュー
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